戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

日々思うことを気ままに書いてます。

税理士試験総評??

2004-08-07 03:32:18 | 勉強
平成16年度の税理士試験を考えてみる。
今回、僕は簿記論と相続税法を受験した。

まずは簿記論、今年の問題は、はっきり言って、とんでもなかった。
そう感じた人が多数いたに違いない。

第1問:問題見てこれはけっこういけるかな?って思って解きだすと、
この問題がクセモノで商品売買の部分なんかは複雑すぎて、
手を出してはいけない問題だった。

第2問:これは簿記論の問題の範囲を越えてるんじゃないの?と思った。
課税所得の計算とか、自己株式の取得制限とか、簿記論だけやってる人には
かなりきつい問題だったと思う。

第3問:これこそ解答用紙を見た瞬間、時が止まった。
あんな感じの精算表の作成問題なんかは誰もやったことないんじゃないかな?
個々の処理はさほど難解なものはなかったけど、ボリュームが多すぎたと思う。
前T/Bを作り上げて、あとはボチボチって感じだった。
とりあえず消費税がうざかった(笑)。

次に相続税を考える。今回が初受験でした(^^;。
第1問の理論問題
暗記だけではほとんど対応できなかったのではないかと思う。
1問目は僕は最初何を解答すれば良いのかよくわからなかった(笑)。
同様の人も多数いたはず。
2問目は住宅取得資金の贈与の特例だった、これは最近、
かなり興味を持っていたことなので、ほぼ完答できたと思う。
でも配点考えると1問目の方がウェイトは高いだろうね。

第2問の計算問題
ボリュームは意外に少なかったと思う。でも内容が濃かった。
解いたことのあるような問題が多数出題されていたので、
十分高得点は狙えたはずだけど、テンパって自滅してしまった。
今後の反省点にしたいと思います。

とまあ、大した総評ではないけど、思ったことをなんとなくコメントしてみた(^^;。
まだまだ勉強が足りていないってことを痛感した2日間でした。
とりあえず今月いっぱいはのんびりして、来年に向けての鋭気を養います(^^)。