今日思い出して子供に聞かせた話です。
もう10年以上前、電車に乗ると扉の前に車椅子に乗った
男性がいました。
男性は、雑誌を読んでいました。
終点の駅に着き、男性の後ろ側の扉が開きました。
降りるのを手伝わないといけないかなと思っていると、
その男性は、雑誌を鞄に入れ、車椅子の手すりを握ると
すっくと立ち上がり、車椅子の後ろに回り、
車椅子を引っぱりながら後ずさりして降りていきました。
男性にとっては、ただの椅子だったようです。
もう10年以上前、電車に乗ると扉の前に車椅子に乗った
男性がいました。
男性は、雑誌を読んでいました。
終点の駅に着き、男性の後ろ側の扉が開きました。
降りるのを手伝わないといけないかなと思っていると、
その男性は、雑誌を鞄に入れ、車椅子の手すりを握ると
すっくと立ち上がり、車椅子の後ろに回り、
車椅子を引っぱりながら後ずさりして降りていきました。
男性にとっては、ただの椅子だったようです。