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鉄腕アトムが「原発推進に一役買った」? それはないでしょう・・・

2013年04月10日 07時06分08秒 | 一言

  「鉄腕アトムは」2003年4月7日が誕生日の設定なので、今年満10歳になります。連載当時は朝鮮戦争のさなかで、手塚さんはこの人間型ロボットに、平和への願いを込め、命の大切さと人間愛を語らせました。子どもの頃テレビ放映に夢中になった記憶がありますが、当時は手塚さんのそのような思いを共有できる年齢ではありませんでした。

  そのアトムが今、一部で「原発推進に一役買った」などと批判されているようです。その理由があとむが原子力をエネルギーにしていたためと言います。生前、原発反対屋反核の立場を明確にしてた手塚さんに対するとんでもない的外れな批判で、長女の手塚るみ子さんは「父がアトムで描いたのは、人間は科学を使いこなせるほど賢くない、その怖さにも気づいていない、との告発だった」と反論しています。

  原発推進は企業(電力会社・原発製造会社など)の利潤追求と、それら企業からの”金(献金)”と”票”に群がる”先生”たちによって作り上げられたもので、科学的根拠・国民の安全などは基準としてきませんでしたし、今も変えようとせず(福島原発事故処理のめども立っていないにもかかわらず)、今後も続けようとしています。

  だけど、人間を信じ、悪に立ち向かった未来からの使者「アトム」は「あきらめないで、地球を救おう」というでしょう。私たち人間も毎週金曜日に抗議行動を続けており、諦めていません。


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