2月に新型エクストレイルが通勤快速になって早3ヶ月・5000キロ目前
過去2台乗っていたが、ふた廻りでかくなって燃費も気になるところ
ひどい走りで8,5km/ℓ、通勤で11km/ℓはこのサイズの四駆では立派。
ステップ制御CVTの加速も大柄ボディを感じさせないし、
納車早々の40センチの大雪も楽勝、中でもキセノンより数段明るいLEDヘッドランプ
と少しくらい窓を開けても風を巻きこまない空力はお気に入りポイント。
ただオーディオの音質がどーにも我慢ならない・まあ、中音域は鳴っているようだが
低域はスカスカ。 連休だったし出かける予定もないのでデッドニングを計画。
{デッドニング:ドアのパネルに制震材を貼り付け内側パネルに開いている
サービスホールを全て塞いでスピーカーの密閉ボックス同様にすることです}
このデカイドア。まずはインナーハンドルのエスカッションの前側から引っこ抜きます
グリップのカバーを外してパワーウィンドウスイッチの後ろ側を上に外し後ろに
ずらして外す。前側に刺さっているので注意
ドアグリップのボルト3本を外して内張りを一気にはがしてストリップ状態
内張りクリップが残ったらクリップ外しがあると簡単。
慣れない人がてこずるシーリングスクリーンのブチルゴム・暑い時は
ビヤ~って伸びてべとべとなんだよね。手につくととれないし・・
このようにカッターで少しずつ切っていけばうまくはがせるんですよ。
穴がでかすぎ。これはてごわいぞ
内側にインパクトビームを避けてグレーの制震材を貼り付け、その上に
吸音スポンジを重ね張り。制震材からはみ出すと水分を含んだ時に
ドアが錆びる原因になるので小さめに。
穴がでかいので補強の橋渡しをボルト止め。
表面にアルミ貼りついた分厚いシートを空気が漏れないようサービスホールに
ぺたぺた。
小さな穴も全て塞ぎ、スピーカーも交換。カロッツェリアの17センチコアキシャル
今回は予算の都合で安いTS-F1720。それでも標準に較べて磁石がデカイ
後に余裕ができたらリヤスピーカーに移設する予定。
内張りを取り付けて完成・と思ったら塞いだ穴に差し込む形で意味不明の
ボックスが裏側にあってつけられない。表側は何もないので溶着部を削って
無事取り付け完了。
ここまで2時間半・助手席側はシートを型取りしていたので
1時間半、計4時間もかかりました
さて試聴・音圧レベルが91dbなので純正よりパワーを食われるが
音像定位がハッキリして聴きやすい。低域の迫力はさほどないが、デッドニングの効果もあり
ダンピングが効いてよく締まった音になりました。
イコライザーで調整すると調整代がはっきり出る素直なスピーカーですな。
大音量でも音が割れずに、ドアもビビらないので苦労したかいがあります
(デッドニングは「音楽計画・パワフルサウンドキット」を使用)