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『天・地・水・命』 ~自然の恵み~

 「 天を仰ぎつ 地に伏しつ 水に語りて 命覚ゆる 」 仙人

湾内

2014-01-31 |    海   
 冬場の日本海側は、季節風と雪のイメージが強いのですが...
 穏やかな冬の夕暮れです。
 舞鶴湾内のカキ筏の風景です。

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 舞鶴湾は天然の良港で、湾口は北に開いてはいますが、大局的に丹後半島が冬の北西風(波)を遮ってくれていますし、湾口から奥深く港が存在していますので、湾奥まで冬の荒波がやってくることはありません。



 海岸に何やら気になる建物が...



 よく見ると、舟屋です。
 舟屋といえば、丹後半島の伊根が有名です。
 舞鶴の場合は、ここで完全に生活を送っているといった感じではありませんが、屋根の上にはエアコンの室外機もあるようなので、そこそこ利用されているようです。

  舞鶴湾

大阪湾

2014-01-15 |    海   
 さて、ここはどこ?
 って、これだけでわかったら大したものです。
 (チョイト、キーとなる建物が写ってはいますが...)

 これは、海際に建つ、某火力発電所です。



 最初の画像のアップです。

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 右側のノッポビルは高さ256m55階建てのビルです...
 愛称「コスモタワー」略称「WTC」、そうです、大阪ワールドトレードセンタービル、大阪府の咲洲庁舎です。

 下画像は、埋め立て中の“新島”とそのあたりから眺めた六甲の山並みです。

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 大阪湾では、舞洲、夢洲に続いて、さらに沖合に新島が埋め立て中です。

  大阪湾

ふじ

2014-01-09 |    海   
 さてどこの港でしょうか?

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 白い船は港の遊覧船です。
 「○鉄観光」の船です。
 オレンジ船の名前が読み取れます...

 前に回ると...



 かの南極観測船「ふじ」です。
 現役を退いた後、この港に永久係留され、博物館としての役目を果しています。

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 「ふじ」の向こうには、特殊な形の「○△□港ポートビル」が立っています。
 白い帆船をイメージしているとの事です。

 といった訳で、場所は「名古屋港」でした。

  名古屋港

一流

2013-10-17 |    海   
 出張の際、宿泊するホテルは当然の事ながら経費節減で、netで安価なところを探します。
 たまに、一流温泉ホテルで、景色がよくない部屋等を平日限定で安く提供したりしてくれるので、そんな案件を探したりしています。

 今回も見つけました!
 画像の結構広々としたツイン用の部屋を一人で使って、さらに天然温泉付きです。

 さらにさらに、朝、窓から眺められる景色です。



 天気がよく無く、分かり難いのですが...

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 実は、日本三景『天橋立』です。
 『天橋立』は、京都の日本海側、宮津湾と内海の阿蘇海を隔てるような形で存在する全長3.6kmに及ぶ砂州です。
 それを沖合方向から眺めています。

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 「部屋」「温泉」「景色」もちろん「値段」込みで文句なしでした。

  天橋立宮津ロイヤルホテル

美保

2013-09-30 |    海   
 大山中腹から見た米子、境港方面の景色です。

 本来は頂上辺りから眺めてみたいのですが、自分に本気の登山は出来る気がしません。
 他の人が1時間で上る工程を、確実に3時間掛かってしまう自信があります。
 だって、山は「植物」「野鳥」「昆虫」「風景」...様々な被写体の誘惑があるのに、上り・下りの工程をキッチリ決めた登山計画に従える訳がありません!
 (自信持って言い切ることではありませんが...笑)
 時間的な束縛の無い自由な一人登山だったらいいかも知れませんが、そんな時間がある訳もなく...
 まぁ器材の重さを考えても...無理ですね。

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 右上の岬が美保関、手前が美保湾、左に接するのが弓ヶ浜です。

  美保湾

彼岸

2013-09-26 |    海   
タイトルが『彼岸』だからと言って、三途の川の画像ではありません!

れっきとした海、備讃瀬戸です。

夕暮れ近くで大分霞んでいます。

古より「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、ほんとうに秋の彼岸を過ぎてめっきり秋めいて来ました。
日が傾いてくるに従って、気温もグッと下がり、今日は半袖では涼しいというより肌寒いくらいでした。

季節の変わり目、皆さんも健康にはお気をつけ下さい。

標準

2013-04-07 |    海   
 この建物は?

 モチロン関西にお住まいの方はご存知かと...
 でも実物を見たことのある方は少ないかも知れません。
 駅から撮影したので、手前の電線が非常に邪魔ですが。

 東経135度、日本の標準時を決定する子午線上に立っている明石天文科学館です。

 と、偉そうに語っていながら訪れた事がありません...
 
 ここから真っ直ぐ南に行くと、モチロンこんな景色に出逢えます。



 本州側から眺める明石大橋です。

 ここしばらくこの橋も渡っていませんので、久々に渡りたくなってきました。
 モチロンお目当ては石ですが...

  明石

瀬戸

2013-03-19 |    海   
 ♪瀬戸は日暮れて~♪
 ちょっと古過ぎましたが、“瀬戸の夕暮れ”です。

 水平線に沈んでくれればいいのですが、丁度向かいの島の向こうに沈みます。

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 冬であれば位置的に左の方の海に沈むものと思います。

 春の夕暮れという事もあって、空気中にかなりのものが含まれているような感じで霞んでいます。
 じっくり眺める余裕はありませんが、一瞬でもこういう景色に出逢うのはいいものです。

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 瀬戸大橋が夕日に染まって...という光景ではありませんでした。
 空気が澄んだ時期であれば、オレンジ色に染まるのでしょう。

  備讃瀬戸

日替り

2013-03-12 |    海   
 鉄道マニアではありませんが、思わずパチリ!

 岡山から高知方面に向かう特急“南風”です。
 小さな子供だったら大喜びしそうな列車です。



 「外観だけなら乗っても楽しくない!」とお思いでしょうが、画像はありませんが、しっかり車両内にもキャラクターの内装が施してあります。

 この列車に3時間半揺られると、もうへとへとです...

 着いたところは南国、もう早春の柔らかい光に包まれていました。

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 “東奔西走”“北上南下”、日替わりで飛び回っています。

  土佐

2013-03-05 |    海   
 “港”“海”といえば“船”がつきものですが、見掛けた船を集めてみました。

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 前2隻は、「阪九フェリー」と「サンフラワー」でカーフェリーですが、一番後ろの船は、フェリーでは無く自動車運搬船のようです。






 どちらも普通の貨物船です。

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 積荷はちょっと分かりませんでした。



 これは、1,2番目の画像の最後尾の船と同じく自動車運搬船です。

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 高い喫水で、ほとんど船側に窓が無い形をしているのが特徴です。



 コンテナバースで、コンテナの荷揚げ作業中です。

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数機のクレーンを同時に稼働させながら、あっという間にコンテナを陸揚げしてしまいます。
それにしても、船尾のコンテナは整然と積み上げてあります。

最後に黄色い船体のちょっと変わった船に出逢いました。



 他船を押したり曳いたりするタグボートに似ていますが、実は官船です。
 国土交通省所有の“Dr.海洋”です。
 船種でいうならば、「海面清掃兼油回収船」となります。

 正面か後方から見たらその特殊な姿が分かります。



 中央が開いている、つまり船体が二つに分かれているような型式の「双胴船」です。
 中央の空いている場所にカゴ状のものをセットできるようになっており、航行しながら海上を浮遊しているゴミに突っ込んで、そのゴミを回収するような仕組みになっています。

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 その他にも、海の深さを測ったり、海底地形を調べたり、水質や流れを測定したりと、様々な海洋調査機器が積載されています。

 つまり“海の診断”をする“医者”という事で、“Dr.(ドクター)海洋”なのです。

  神戸港

2013-03-04 |    海   
 真冬の青空の下、青木の港から出航しました。
 上画像は”サンシャインワーフ神戸”の岸壁です。

 近くにとある機械メーカーがあり、日本では数少ない飛行機を製作する企業です。



 しかも「飛行艇」です。

 港を走ると、色んな光景が目に飛び込んでくるので飽きません。



 魚崎浜と六甲アイランドを繋ぐ橋です。

 そして六甲アイランド側には、

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 四国・九州とを結ぶカーフェリーのターミナルがあります。

 また、六甲アイランドの周囲は、コンテナ船が着く岸壁が多くを占め、巨大なコンテナクレーンが立っています。



 近くで見るとかなりの大きさです。

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 クレーンの足元の車と比べると、その大きさが分かります。

 六甲山系を背にした六甲アイランドです。



 風も緩やかで、空と海が同じ色の穏やかな海上散歩です。

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 海の上は穏やかですが、コンテナ船からはひっきりなしにクレーンでコンテナが陸揚げされており、港は休まず活動していました。

 途中から若干雲が出てきました。

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 曇りは曇りなりに、沖から“天使の梯子”が見送ってくれました。

  神戸港

斜張橋

2013-02-13 |    海   
 明石大橋や鳴門大橋などと違って、著名な橋ではありません。

 阪神高速道路の湾岸線の神戸-大阪間を走っていると、一際目立つ橋があります。
 深江浜町と魚崎浜町に架かる“東神戸大橋”です。



 この橋は、二本の橋脚の上の塔から斜めに張ったケーブルを直接橋桁に繋いで支える構造で、「斜張橋」という形式の橋です。

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 見た目は「吊り橋」に似ていますが、土木的には別種とされます。

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 全体像はこんな感じですが、ここで少々“橋”の説明を。
 まず、「斜張橋」「吊り橋」のマンガです。



 どちらの橋もケーブルの“張力”を利用した“吊り構造”です。
 まず「吊り橋」は、塔の間と橋の両端を繋ぐメインケーブルからハンガーロープが垂直に橋桁に垂下しているため、橋桁には垂直方向の“張力”しか作用しません。
 ただし、両端でメインケーブルを強固に繋ぎとめるために、アンカーブロックという重しが必要となります。

 一方「斜張橋」は、塔と橋桁を斜めに直結しているため、橋桁にかかる力としては、垂直方向の“張力”と水平(橋軸)方向の“圧縮力”が作用します。さらに塔の左右で塔と橋桁に作用する力を釣り合わせているため、アンカーブロック等を必要としません。
 つまり両橋は、同じようにケーブルの“張力”を利用していますが、力学的にはかなり視点が異なり、設計・施工等の考え方もかなり違ったものとなるため、土木的には別種として扱っています。

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 六甲山系を背景にした橋の全景です。

 “自然の恵み”ではありませんが、こうやって眺めると、人間の英知を感じさせるすごい構造物です。

  神戸港

橋杭岩

2013-01-18 |    海   
 串本といえば...

 やはりこの『橋杭岩』でしょうか...
 『橋杭岩』の朝焼けです。
 マグマと堆積岩の貫入・隆起・浸食作用によって形成されたもので、国の名勝・天然記念物に指定されています。
 串本側の海岸より紀伊大島に向かって約850mに渡って大小40余りの奇岩が林立しています。
 ご他聞に洩れずここにも弘法大師の伝説があり、天邪鬼と一晩で大島まで橋を架ける競争をし、負けそうになった天邪鬼が鶏の鳴き真似をして弘法大師に夜が明けたと思わせたため、弘法大師は作業を中止し、橋を完成させることなく杭だけで終わってしまったという伝説です。
 一体日本全国には弘法大師にまつわる伝説はどれ程あるのでしょうか...

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 水鳥が隊列をなして飛んでいきます。
 朝食の場所に急いでいるのでしょうか...



 本州と紀伊大島を繋ぐ橋です。
 手前に朝の漁を営む漁船が見えます。

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 大島から登る日の出です。
 今の時期、日の出がかなり南寄りで、『橋杭岩』の間から登る日の出は拝めませんでした。

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 大分高く上りました。



 正面の海岸から見た『橋杭岩』です。

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 拡大してみるとまさに奇岩が立っており、手前の車と比べても結構な大きさです。

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 この地もまた再び訪れ、岩の間から朝陽が昇るところを見てみたいものです。

  橋杭岩

金剛

2013-01-17 |    海   
 今回串本周辺で一番行きたかった場所が、紀伊大島の景勝地『海金剛』です。

 鷹ノ巣岬の断崖の下に大小さまざまな岩石が海面からそそり立っています。



 “21世紀に残したい日本の自然百選”にも選ばれています。

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 これで、ある程度風波があったらさらに迫力のある景色が楽しめたと思います。
 ここも海が荒れた時にまた来てみたい場所です。

 岬を挟んで『海金剛』の反対側の景色です。



 逆光でよく分かりませんが、『海金剛』に比べると穏やかな海岸線です。

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 夕日が水平線に沈む場所であればもう少し粘ったかも知れませんが、このままいくと、右側の陸地の方に沈むので日没の景色は諦めました。

  海金剛

海中公園・展望塔

2013-01-16 |    海   
 串本海中公園の海中展望塔です。

 塔の中を降りて行くと、サンゴ礁の海を眺める事が出来ます。
 サンゴ礁は、あまりいい画が撮れなかったので、魚の群れを...



 『メジナ』の群れです。
 展望塔の周りを数えきれないくらいに泳ぎまわっていました。

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 おとなしい顔付きをしていますが、釣りで針に掛かると強烈に引くので、釣り人の間では磯釣りの対象魚として絶大な人気があります。

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 水面上から見てもその数の多さにびっくりしてしまいます。

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 今回グラスボートには乗りませんでしたが、海中展望塔とグラスボートです。
 グラスボートよりも、無性に潜ってみたくなりました。

  串本海中公園