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『天・地・水・命』 ~自然の恵み~

 「 天を仰ぎつ 地に伏しつ 水に語りて 命覚ゆる 」 仙人

枯木灘

2013-01-14 |    海   
 南紀白浜から串本まで続く海岸を「枯木灘」と呼びます。

 南南西方向に太平洋に直接面しているため、絶えず強い潮風に晒され海岸沿いの植物がうまく育たないことに由来した名前です。
 以前まで、有数の山林地帯の紀伊山脈から流れ出る冨田川や日置川を初めとした大小河川が、山岳地帯から流木を海域に放出し、それが数多く海岸に打ち上げられるため「枯木灘」と呼ばれていると思っていました...
 まぁその理由もあるかも知れません。

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 タコブネやタカラガイなどを求めてしばしビーチコーミングをしましたが、ベタ凪の海岸線にめぼしい物が打ちあがっているはずもありません...

  枯木灘

太平洋

2013-01-13 |    海   
 潮岬近くの台地に展望タワーが建っていました。
 タワーの上からは360°の眺望が得られ、地球の丸さを実感できる場所です。



 関西から時間的には、それ程遠い場所には位置しませんが、高速道路も途中までで、なかなか訪れる事が無い方面です。
 化石も近くで産出するようですが、私はこの付近の情報が全く無いので、初めから化石は計算外でした...

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 じっくり見ると、水平線にカーブがあります。
 瀬戸内や日本海は最近でもたまに訪れる機会がありますが、面と向かう太平洋は久し振りです。 

  潮岬

備讃

2012-12-29 |    海   
 備讃瀬戸の東方海上に出ました。
 上画像は瀬戸大橋です。

 もう少し天気が良ければ...といったところです。

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 天気が悪ければ悪いなりに、面白い光景にも出逢えました。
 “天使の梯子”です。

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 雲の切れ間から放射状に梯子が地上に伸びています。

 こちらは島が浮いています。

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 冬季の急激な冷え込みにより、気温と水温の温度差により光が屈折して島が浮いたように見える「下位蜃気楼」いわゆる「浮島現象」です。

 これが夏場に陸上で見られる時は「逃げ水」と言う事になる訳です。

  備讃瀬戸

しおかぜ

2012-09-13 |    海   

 日本で唯一、海峡を渡る列車からの“しまなみ”です。

 本日四国内で列車の遅れが出ているようで、特急“しおかぜ”といえども時間調整のノロノロ運転で、じっくり景色を楽しめました。

 もうチョット天気が良くて、もう少し遅い時間だったらさらにいい眺めだったでしょうが...



 少々日も傾いてきて、“天使の梯子”が見えました。



 夕日を眺めながら電車に揺られるのは妙に物哀しいものです。

  しおかぜ

山陰

2011-06-09 |    海   

 無事に仕事が進む中、漁港の外は...

 穏やかな海が広がっています。

 冬場の山陰・日本海の時化は半端ではありません。
 何人たりとも近づけない厳しさ・怖さがあります。

 でも、吹き荒む冬の海を眺めるのは大好きです。

 例えば、“初夏の森林”とは真逆のシチュエーションのようですが、私にとっては、どちらも心が「シーン」と静まっていく感じがします。

 今回は、本当に優しく暖かい光に包まれた海でした。

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  山陰

春の海

2011-03-27 |    海   

 四国最西端の『佐田岬』です。

 四国から九州に向かうフェリーからの眺めです。

 “天気晴朗なれど波高し”でした。
 デッキに出て潮風を浴びているとたまらなく心地いいです。

 山も里も海も春の気配が強く漂ってきました。

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 『春よ来い!』

  伊予

船旅

2011-02-23 |    海   

 たまにのんびり船旅もいいものです。

 船旅と言っても、40分程度しか乗っていませんが...

 ただ天気もいいし、ちょっと早い春風が心地いいです。

 途中で上りの船とすれ違いました。



 こうして数時間に1便、双方の港を出た船が海上で交差する訳です。

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 本当にゆったりした景色です。

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 本州や四国とつなぐ橋ではありません。
 本四連結のルートから外れてしまった島です。
 でも、だからこその旅情が感じられます。

  瀬戸内

2011-02-20 |    海   

 島に渡るために船に乗りました。

 船からは昨日のドックが見えています。
 ドックの手前に見えているのは...



 瀬戸内は“安芸地方”名物の『カキ筏(いかだ)』です。

 昨年は当地方の『カキ』は散々だったようですが、今年はどうでしょう?
 間もなくシーズンも終わりに近づきますが...

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 空は曇っていますが、雲間から射しこむ陽光が早春の海面を“キラキラ”照らし、『カキ筏』とのコントラストがとても綺麗です。

  瀬戸内

陽光

2011-02-19 |    海   

 瀬戸内は安芸地方に行ってきました。

 海岸沿いを走っているとよくドックを目にします。

 いわゆる造船所であったり、船のリペア場所であったり...
 大型の外国船が2隻泊っていました。

 空にはたくさん雲が浮いていますが、時々青空から射す『陽光』は“春の気配”がしました。

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 一足早く“春の気配”に包まれたような感じがしました。

  瀬戸内

引力の町

2011-01-30 |    海   

 カニが水揚げされる漁港です。

 遠くに見えるのが、雲仙普賢岳です。
 間に諫早湾を挟んでいます。

 有明海は干満の差の大きい事で知られていますが...



 つまり、この街はこんなキャッチフレーズがある訳です。



 城址の展望台から遠く普賢岳を望みました。

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 快晴の日にもう一度訪れたい場所ですね。

  竹崎

陽光

2010-03-19 |    海   
広島の呉港です。
瀬戸内に来るといつも思うのですが、やはり日の光の感じが違います。
柔らかいというか優しいというか、暖かく包み込むような雰囲気があります。
見た目に、山の稜線もほんわかした印象を受けます。