南紀白浜から串本まで続く海岸を「枯木灘」と呼びます。
南南西方向に太平洋に直接面しているため、絶えず強い潮風に晒され海岸沿いの植物がうまく育たないことに由来した名前です。
以前まで、有数の山林地帯の紀伊山脈から流れ出る冨田川や日置川を初めとした大小河川が、山岳地帯から流木を海域に放出し、それが数多く海岸に打ち上げられるため「枯木灘」と呼ばれていると思っていました...
まぁその理由もあるかも知れません。
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タコブネやタカラガイなどを求めてしばしビーチコーミングをしましたが、ベタ凪の海岸線にめぼしい物が打ちあがっているはずもありません...
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