テッシーさんブログ

旅行の思い出

エベレスト街道を歩いてホテルエベレストビューに泊まる その3

2014-03-02 00:42:06 | 登山

3日目

今日から本格的なハイキングとなる

昨日は標高差約175mを下るハイキングであったが今日は標高差約788mを登るハイキングとなる

低地の800mを登るなら容易であるが標高2652mのパクディンから標高3440mのナムチェバザールまで登る

ハイキングとなる

パクディンでの気圧は私の腕時計では744hpaで平地の約75パーセントの気圧である

 

 

ワレワレの荷物を運ぶ4頭のゾッキョに積む作業をポーターが行っていた

 

小雨が降っているので合羽を着用して出発、乾季といっても雨が降ることがあるのだ

 

今日も幾つもの吊り橋を渡る

 

重い荷物を担いだ運搬人が我々を抜いていく

彼達にとっては4000mより低い所は低地と同じ行動ができるという

 

橋の傍で休憩する

 

 

ロバもゾッキョもとても賢い、橋の上に石があるがそこは壊れている場所である

ロバもゾッキョもその手前で歩みが遅くなりいったん止まって確認してから歩き始める

そこを過ぎると危険を避けるかのようにスピードを上げて渡りきっていた

 

休憩した場所にあったトイレ、板に穴が開いているだけである、出した物はそのまま川に流れる

こんなトイレはここだけで後利用したトイレはすべて水洗トイレだった

 

こんな重そうな荷物を運んでいる人も我々をドンドン抜いていく

 

ロバの行列、この道ではロバ、ゾッキョが優先である、ハイカーは行列が通過するのを待つ

この道は生活道路でハイキング道路ではない

行列を連れて歩く人は最後尾で歩いている、毎日歩いているコースなので動物はかってに歩いている

 

ちょっと寄り道をして湧き水を飲んでいる

 

ポーター右の少年は15歳(身体が小さいのでもっと若いかも)

ポータ達が休憩している

通り過ぎた日本人女性、ベースキャンプまで行ってきた帰りだという

 

家内に付いたポーター、エベレスト街道はどこでも携帯が使用できた、勿論日本から持っていた電話も使用可能

 

昼食はラーメン、温かい料理はありがたい

 

欧米人が食べ易いように麺は短い

 

それとこの料理

 

この門から先はサガルマータ国立公園となる(サガルマーターはエベレストのネパール名)

 ポーター達はもっと先で食事をしているので残った人だけでそこまで運ぶためこの人は4個のザックを運んでいる

 

一旦下り

 

また登り、その先の吊り橋を渡る

 

河原のような道を歩く

 

2本の吊り橋が見えた、上の橋は最近作ったものでこれで楽になったという

古い橋は渡った後下ってさらに登らなければならなかったいう

 

左手下に古い橋が見える

 

ロバの行列が橋を渡っている

 

どこの国の人かわからないが我々を抜いて行った

 

途中で会った少女達、笑いながら駆け足で山道を下って行った

 

今夜泊まるロッジ、気圧は674hpa(平地の約65パーセント)

 

コック達が作業をしている、使用できる水道はここだけで他は凍結していて使用不能

 

味噌汁と

今夜の夕食

 

今夜もシュラフで寝る、このロッジは掛布団がある、湯たんぽも支給される

明日からはシュラフとはおさらばである

 

昨日教えて貰った言葉はナマステ(こんにちは、さようなら、インドと同じ)とビスターリ(ゆっくり)である

今日はビスターリの声をかけられるまでもなくゆっくりしか歩けなかった

ハイキングは今日が山場で明日は標高差約440mの登りだけである(ただし標高がさらに高くなるので空気が薄くなる)



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