脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

過剰サービス続き

2009-12-21 16:40:50 | Weblog
ヘルパーさん達が、患者さんは、自分で食べられるのに、自分で食べて貰うと、時間が掛り過ぎて、仕事に支障をきたすので、さっさと、エプロンを掛けて、口に押し込んでる光景を目にします。

また、ベッドの上で、足の運動や、手の運動をさせて、筋肉を落とさない様に、努力させれば、車椅子に移る動作位は、自分の両足で、立てるのに、全て、ヘルパーさん達がするので、甘えて、ヘルパーさんにぶら下がってる光景も目にします。

過剰サービスが、患者さん達の自立心を削ぎ、甘え切って何も自分でやろうとしなく成るのです。甘やかすのが、ヘルパーさんの仕事では無く、最期の刻まで、自分の意思で、自分の身体を動かす事を支えて上げるのが、最も良い仕事振りではないでしょうか?

ご家族も、勘違いをしないで頂きたいです。過剰サービスしてる、介護施設や、病院が、良いのでは無い事を。高齢者が、何と言おうと、自分の事は出来るだけ、自分で出来る状態を、維持して下さってる所が本当は良いので有る事を。

医学は日進月歩で、ドンドン新しく成ってます。現在では軽い痴呆症や、アルツハイマーは、回復の望みも有ると、言われています。周りや家族が、過剰サービスをせず、いつも身近で、話しかけたり、責任を持たせて、役割を与える事など、家族で、必要として上げて下さい。『自分はこの世にまだ必要なんだ 』と実感させて上げる事が、最も大切なのです。

周りが見て、何と言おうと関係無いのですから。

過剰サービス

2009-12-21 14:06:43 | Weblog
先日ヘルパーさんと、外食しました。私は独り暮らしですから、何でも自分で出来る事は、やりますが、ヘルパーさんは、食事中、私の世話をして下さるのです。

例えば、大皿から、自分の小皿に取り分けるなんて事は、箸が使えるのですから、自分で出来ますし、お手拭ききも、袋から出して貰えば、自分成りに、完璧では無くても手を拭く事は出来ます。ましてや、食事中に口の周り拭いて綺麗に、食事する事も出来ます。

それをいちいち手を出して、手伝おうとするのです。その時『あ~このヘルパーさんは、他の利用者さんには、こうして、一から十まで世話をしてるのだな~』と思いました。私が、ヘルパーさんに、「自分で出来る事は、やりますから、頼む時だけ手伝って下さい。私を気にしないで、貴女も愉しんで食事をして下さい」と言謂いました。

すると、ヘルパーさんが、「どの利用者さんも貴女の様に、自発的に努力して下さったら、私達も楽に成るんのですが・・・・。」と言うのです。でも、私には、ヘルパーさんの方が、利用者が頼みもしないのに、何から何までやってる様に思うのです。

介護施設でも、本当は自分で食事が出来るのに、ヘルパーさん