上越名立港 天翔丸の釣果情報   HPはhttps://tenshoumaru.sakura.ne.jp/へ 

新潟県上越名立港の天翔丸です。
お客様のはじける笑顔がなによりの宝物です。
ベテランさんも初心者さんもぜひどうぞ!

船釣りの一般的な持ち物

2013年01月22日 | 日記
忘れ物がないか?
チェックリストとしてご活用ください。


☆服装
  動きやすい服装を心がけましょう。
  特にお腹周りを締め付けると船酔いし易くなります。
  海の上は寒く感じることも多いので1枚余分に持ってきてください。
☆救命胴衣
  船にも準備が有りますが膨張式のものをお持ちの方はご持参ください。
  特にお子様は法令で着用が義務付けられていますので、必ずご持参ください。
☆カッパ
  特に雨の日は透湿系のものは染込むこともあるのでPVCなど
  雨を通さない素材のものを選んでください。
☆長靴
  一般的なもので充分です。
  靴裏にスパイクが付いているようなものは使用禁止です。
  サンダルは針などで怪我をしやすいのでお奨めできません。
☆帽子、サングラス
  必要に応じてお持ちください。サングラスは偏光のものがお奨めです。
☆手袋
  オキアミのカブレ防止なら薄手のビニール製
  ブリなどの重量のある胴突き仕掛けには厚手のものがお奨めです。
☆タオル
  2枚ほど持ってると何かと便利です。
☆酔い止めの薬
  気持ち悪くなってから飲むよりも、乗船前に飲んで置く方が
  効果があるみたいです。
☆飲食物
  それほど大量に持ち込む必要はありませんが適度にお持ちください。
  ただ、夏場は十分な水分補給ができるようにしてください。
  大量のアルコール飲料は安全のためにご遠慮ください。
  ポットと電子レンジがありますのでご利用ください。
☆クーラー
  釣った魚を良い状況で持ち帰れるように大きさにご注意ください。
  真鯛なら内寸60cm、ブリなら内寸80cmくらいが欲しいですね。
  氷は出船前に購入してクーラーに詰めてください。
  ペットボトルの氷の場合は早く海水を入れて冷やしてください。
  余談ですが魚の持ち帰る方法のベストは血抜きをしたら海水と氷で
  ジャブジャブにしたクーラーに入れて急速に冷やします。
  港に戻ったら下から海水を抜きます。
  なるべく魚が空気に触れないような状態にしてください。
  氷が足りない場合はその上から不足分の氷を掛けて持ち帰ります。
  最初の氷はカドが取れ、魚を傷つけません。
  まるで氷のカマクラで鮮度抜群なのです。
  イカの場合は透明な状態で持ち帰りたいなら、氷に触れないように
  スノコなどを氷の上に敷いて、その上にイカを乗せると良いです。
☆竿
  使用するオモリの半分位の表示の竿が目安です。
  先調子か胴調子かは釣る人のスタイルにもよって違います。
☆リール
  電動リールの場合、電源コードもお忘れなく。
  巻いてる途中でPEが切れてしまうのをたまに見かけます。
  擦ったり、マツったあとは十分にチェックしてお使いください。
  できればPEは色替わりした部分でカットしてご使用ください。
  リールカウンターはズレますのでPEの色でタナを合わせてください。
☆天秤
  狙いものによって40~100cmくらいのものをご用意ください。
☆オモリ
  潮が早い時は標準の1.5倍くらいのオモリを使うこともあります。
  深場で200号以上を使う時はフィンの無いタイプをご使用ください。
  トルネードして沈降するのでオマツリの原因となります。
☆コマセかご
  大きさ、形状などお好みのものをお持ちください。
☆クッションゴム
  古いものは切れて『しまったぁっ!』という叫びを良く耳にします。
  せっかくの獲物に後から悔やまないようにご注意ください。
☆仕掛け
  オマツリの場合は仕掛けを切ることを原則にしてます。
  (より高価なPEや天秤、コマセカゴを救うため)
  傷みや解くのが不可能な場合もありますので多めにお持ちください
☆ハサミ、ペンチ
  できればステンレス製のものが良いです。
  仕掛けを切ったり、魚の針を外すなどないと不便です。  
☆ハリス、針、ガン玉、ビーズ、蛍光玉
  針を飲まれたり、チモトが擦れたりと補修のために必要です。
  さらにスナップやスイベルなんかもあると安心ですね。
☆ナイフ
  魚を〆るにはエラをハサミで切るのが安全で効果も充分ですが、
  ナイフを使いたい方は怪我をしないようにお気を付けください。
☆エサ、コマセ
  6時間便ならコマセはオキアミなら3~5kgくらいで足りると思います。
  付け餌はコマセの中から選んでもいいし、高級品を購入してもOKです。
  泳がせ用の生き餌のアジやイワシは徳市食堂で購入できます。
  数はお好みでどうぞ。
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船釣り初心者の方へ

2013年01月22日 | 日記
僕が最初に遊魚船で船釣りをしたのは20歳のころ、地元の新聞社が主催した
金洲遠征のイベントでした。
40cmのイサキや10kgのマダイなんかがごろごろ釣れた時代です。
一人で参加したのでおずおずと出向いた記憶があります。
それまでは港の堤防や砂浜でばかり魚を釣っていました。
そんな僕がビギナーズラックに恵まれて、たまたま釣った魚が3位入賞しちゃい
10kgのお米を副賞に戴いちゃったから、家族には鼻高々で帰宅しました。(笑)
それが嬉しくって釣りにハマるきっかけになったんです。
周りの方も初心者と言うことで優しく接して戴きました。
マナーや基本的なことなど知らないことだらけで
『周りの人に怒られたりしないかな?』『魚なんて釣れるのかな?』『船長なんて怖い人じゃないのかな?』
な~んて心配をしがちなものです。
でもご安心ください。誰しもが多かれ少なかれそんな経験をして、今の立派なベテラン釣り師になっているんですよ。
同じ船に乗ったからには、その日からあなたも同じ釣り仲間なんですから。
取り敢えず、両隣の方に『初心者なのでご迷惑をかけるかも知れませんが宜しくお願いします』
って挨拶すればきっと優しくいろんなことを教えてくれるはずです。
船釣りをしてると仕掛けのオマツリ(糸が絡みあうこと)は付き物です。
誰が悪いってことじゃなく、お互い様です。
ただ気を付けて戴きたいのはスクリューに糸が絡むとリールから糸が引き出されて
竿が折れたり、怪我をすることもあるので、ハリスは直ぐに切断する必要がある場合もあります。
ハサミは常に使える場所に用意しておいてください。
イナダやサバなどの青物の魚はぐるぐると水平方向に泳ぐのでオマツリの原因になります。
青物が回って来て、魚が掛かったら早めに巻いて取り込んでください。
船長は操船があるとオマツリを解いてあげることができませんので、
基本的にはお客さん同士で声を掛け合って協力して解いて戴きます。
お互いに声を掛け合って『糸を伸ばしてください』とか『は~い、解けましたよ~』などと
大きな声でコミュニケーションを取ってください。
魚のタモ入れも同様でお隣同士、協力し合って戴くことになります。
ですからコミュニケーションも必要だし、同じチームとして連帯も生まれるのです。
また船長はベテランさんにも初心者の方にも積極的にアドバイスすることは控えています。
ベテランさんは当然ながら最近は初心者の方でも事前学習をして
自分のスタイルで楽しみたい!って方もいらっしゃるので、それを妨げないようにと考えているからです。
疑問や不安があればドシドシ船長に遠慮なくお声を掛けてください。
事前に釣り方などお聞きになりたい方は出船1時間前に来て下されば喜んでレクチャーいたします。
なかなか釣れなかったりオマツリが多発する時も声を掛けてくれればアドバイスもいたします。
僕自身、数多くの船長や先輩諸氏からたくさん教えて戴きました。
そんな経験を僕なりにお伝えさせて戴きます。
防波堤や砂浜から釣ることに較べれば、遊漁船は魚がたくさん居る場所にご案内します。
沖に棲む魚は種類も豊富で、サイズも大きいし、食味も良かったりしますし、
何より海から見える光景や、潮の香りが体や心をリフレッシュさせてくれます。
そんな船釣りの魅力を皆さんに堪能して戴きたいと願っております。
さあ、不安を期待に替えて遊びにいらしてください。
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