上越は秋雨前線の影響で時折強い雨と風が押し寄せています。
週末に回復してくれれば良いのですが…。
根魚釣りのスケジュールが続くので準備のご参考までに。
攻める場所は水深25~40Mくらいの根周りになります。
ですからリールは電動でも手巻きでも大丈夫です。
テンヤで攻めたいとの声も有るのですが、潮しだいってのが結論です。
80号でも苦労するときに、テンヤでは釣りになりません。(><)
逆に潮さえ緩ければOKです。
ただ、潮が速い時用に80号でもやれる支度もお持ちください。
竿は7:3から8:2調子が宜しいと思いますが、デッドベイトを使うなら真鯛竿でも大丈夫です。
波っけがある場合は、むしろ真鯛竿の方が良い場合もあります。
ライトタックルでも構いませんが、オマツリするようなら不可となりますので、標準タックルも併せてお持ちください。
仕掛けはハリス4号位のサビキを胴突きにして、下の針にデッドベイトを付けてアジなんかと一緒に狙う手もあります。
この場合は上にコマセカゴを付けて、アミコマセを使えば効果が上がります。
根魚一本勝負なら、以前紹介したヒラメ仕掛けを小さく細くした仕掛けで狙います。
仕掛けは以前、8/2のブログで公開してあります。
http://blog.goo.ne.jp/tenshoumaru/d/20130802をご参照ください。
勿論、自作して戴いて結構ですよ。
キモは親バリと孫バリの間隔ですね。短く作るのがちょっと難しいです。
左の写真は上糸~親子サルカン~捨て糸+オモリ用フック
右側がハリスです。約50cmくらいで作ってあり、お好みの長さで親子サルカンに結んで戴くように作ってあります。
ハリスの長さは好みがありますが、20~40cmで宜しいかと思います。
共に各200円で販売いたします。
SETでも400円ですし、ハリスだけ交換ってことも可能です。
きっと釣具屋さんよりはお安いですし、そもそもこんなサイズの仕掛けは市販品ではないのかも…?
環境問題の観点から、オモリは鉄製のものが有ればそれをお願いしたいです。
根魚はその生息域からどーしても根掛りは付きものになります。
通常のオモリは鉛でできていますので、海底に鉛をバラ巻くことになってしまいます。
ですから、自然に錆びて還元される鉄製のオモリを使って戴きたいのです。
価格的にも量販店などを調べると鉛製だと80号で300円前後します。
取り扱ってるお店で購入して来て頂いても結構ですし、
当船でも鉄製のオモリを入手できましたので、200円で販売いたします。
お財布にも海にも優しい環境作りにご協力ください。
一番のエサは、港で釣れる7~10cm位の豆アジを活かして持って行くことです。
ファミリーフィッシングでやってるアレです。(^^)
0.5~0.8号位のサビキで狙います。
出船の1時間くらい前にお越し戴いて、船の周りで釣ってみてください。
お一人30匹くらいが目標ですね。
ただ、釣れない場合も有るし、用意が面倒とのことも有ります。
その場合は、釣具屋さんや事前にスーパーなどでイワシやアジ、キスの小さいものや、ホタルイカ、イカタン、サンマやサバの切り身(薄くヒラヒラ泳ぐもの)、エビなどをご用意ください。
エビ以外は小さすぎるものは食いが悪いので10cmくらいになるように切ってください。
でも、やっぱり生き餌が最高なのは揺るぎません。
釣り方やデッドベイトの誘い方は船の上でレクチャーいたします。
これが鉄製の80号オモリです。