上越名立港 天翔丸の釣果情報   HPはhttps://tenshoumaru.sakura.ne.jp/へ 

新潟県上越名立港の天翔丸です。
お客様のはじける笑顔がなによりの宝物です。
ベテランさんも初心者さんもぜひどうぞ!

春のマダイ釣り

2015年02月26日 | 日記
上越に釣りに来るお客様はマダイファンがとても多いですね。
東京湾でマダイ釣りを始めた方は
『いつかは3kgを!!』と最初に目標を立てたりします。
でも、最近はちょっと小型化したとはいえ
ここ上越では3kgなんて少し前まではレギュラーサイズでしたし
今でもそれほど大喜びするサイズでもありません。(^^)
そのくらい魚影も濃いし、良好のポイントが点在してるんですね。
いよいよ名立沖も春のシーズンに突入しそうです。
ですからちょっと春のマダイ釣りのポイントを書いておきます。
結構エサを求めて上まで上がって来ることもありますが
それでもガブッ!と食いつく。と言うよりもチョン!とついばむように食うことが多いです。
『タナをあげてください』と指示が出た場合は、この場合ですね。
もしくはエサ取りをかわすための指示となるんです。
コマセ釣りは上でコマセを撒いて、マダイを上に誘いあげて
そして針に付いたエサを食わせる釣りですから
その針のエサも上から落ちてくるように見せるのが理に適っています。
タナ以上に上ずってくることも有るほどですから
指示ダナから落として誘うんじゃなくて
指示ダナからさらに巻き上げた位置から、指示ダナに落として行く誘いが有効なのです。
投入したときに指示ダナより落とした位置からコマセを振りながら
指示ダナに合わせる方がいますが、流してる途中では厳禁です。
下で振っちゃうとどーしてもエサ取りが増えちゃいますからね。
ここまでは食わせ方のレクチャーでしたが、ここからはその後のお話です。
この時期、アタリは小っちゃいことが多いです。
置き竿でキュゥゥ~ン!ってことも有りますが、やはり手持ちの誘いをお勧めしてるんですが
手持ちであればこの小さなアタリを取り易いってのが理由です。
合わせは絶対に強烈なのはダメですよ。
聴き合わせるくらいの慎重さでやってください。
巻き上げもポンピングでグリグリッ!ってのもアウト。
竿の弾力を活かして、同じリズムで巻きましょう。
もちろんドラグの調整は必然ですね。
とにかく緩めることを避けてタモに入るまで気を抜かないよーに!
これから春先の桜鯛までは一年で一番おいしいマダイを手にするチャンスです。
ぜひ最高のマダイをゲットしてくださいね!




コメント
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