菊池の記

天外魔境ファン・菊池が言いたいこと言います。

映画「クレイジー・イングリッシュ」

2006年02月13日 | 雑記
なんかの授業で紹介されててずっと観たい映画だったんですが
最近どっかのサイトで紹介されてるのを見ていよいよ観たくなり
近所のツタヤで探してみたけど見つからなかったのでした。

結局ツタヤディスカス
http://www2.discas.net/cgi-bin/netdvd/s
を利用して借りてみることに。

感想。
学習法の奇抜さと、それを実際に中国各地で実践し
万里の長城を埋め尽くす大人数が大声張り上げて
みんな同じモーションで叫んでる、
そんな映像のインパクトも物凄いんですが、
それを支える李陽氏の信念は「強烈なナショナリズム」であり、
「中国人民の英語習得は中国が世界一の国にのし上がるための「手段」である!」
という考えのもと、それを思いっきり実行している、
という点が特に興味深かったです。

勢いで書いたんで日本語がいろいろ変ですが
とりあえずこんなところです。

「体裁なんか整ってなくたって良い!
 とりあえずぶっ放すところから始めろ!」
という気分にさせてくれる映画でもありますね(笑)。

あと「誰か前に出てきてやってみる奴はいないか」
と言われて、群衆の中からツカツカ歩み出てきて
いきなり和田アキ子ばりのソウルフルボイスで

「SOMETIMES!」


と叫ぶガタイの良い女の人が印象的でした(笑)。

基本的に李陽氏が中国各地で「授業」するさまを
ひたすら撮って、その間にインタビューを挿入しただけの
単純な構造のドキュメンタリー映画なんで退屈なんですが。

その分李陽氏の「授業」方法やその考え同様
「シンプルで、それゆえに強い」メッセージが
伝わってくる映画でした。

見始めて20分ぐらいずっと爆笑だったけど(笑)。

参考
http://cineplex.nifty.com/main/2004/12/crazyenglish.html