こんにちは。
4月になりました。
日本は会計と教育が、この4月から(例外はありますが)新年度という制度になっています。
ということから、天星人語でも新しい企画をスタートしました。
前月中(今回は3月)に、このブログで読まれた記事トップファイブです。
1位:【人間の未来】生物進化と人間歴史の途中経過ー米中2極から無極化に向かう
3位:【新聞を散歩する】出生数72万人、死亡数162万人ー少産多死社会
*ご興味あればワンクリックすると本文を読めます。
1位の記事は、2021年10月公開です。
大局的な観点から、人間社会を捉えました。
長らく、圏外下位にランクインしていました。
トランプが大統領に再選されてから見る人が増えました。
25年1月から急増し、3月にトップに立ちました。
【新年度が4月始まりの理由】
日本で新年度が4月から始まる理由は、歴史的背景と季節的な要因が関係しています。
まず、明治時代に日本が西洋の制度を取り入れた際、会計年度を西洋式に合わせるために4月始まりに設定しました。
その後、学校教育の年度もそれに合わせて統一されました。
また、春は新しいスタートにふさわしい季節とも言えます。
桜が咲く時期であり、多くの人にとって新しい環境への移行がスムーズに感じられるため、この時期を選ぶことが理にかなっています。
これが文化的にも定着し、新年度の始まりとしての4月が広く受け入れられている理由と言えます。
日本が会計年度を4月始まりに設定した背景には、明治時代の改革が深く関係しています。
当時、日本は西洋諸国を手本にして社会や経済の近代化を進めており、行政や財政の効率化を目指しました。
その際、イギリスの会計年度制度(4月6日始まり)を参考にすることになりました。
イギリスでは、農業や税収のタイミングと関連して4月始まりが適しているとされており、それを模倣する形で日本も採用したのです。