ハーモニー農法とは・安全で美味しい農産物つくり  

有効微生物剤・ハーモニーWを用いて、農薬、化学肥料を減じて高品質な農産物の増収を計る農法です。tenman使用例参照

懐かしい三毛門カボチャの里に

2008年09月11日 07時50分52秒 | ハーモニー農法栽培
先日、旧友を55年ぶりに訪ねた。
三毛門カボチャを沢山頂いた。このカボチャはだご汁(カボチャだんご汁)がうまいと思う。私も子供の頃はよく食べた記憶があります。
 昨年は有志で保存会が立ち上がり地域おこしに励んでいる。この支援ができればとここに紹介します写真の中には浜松市の方から頂いた三毛門カボチャがありますがあとは三毛門産のものです。

2008年1月12日
日本最古「三毛門かぼちゃ」加工品で復活へ/福岡・豊前市

 福岡県豊前市三毛門地区に古くから伝わる「三毛門かぼちゃ」の加工品開発が広がりを見せている。生産者30人が今年5月に「三毛門かぼちゃ保存会」を結成。JA福岡豊築と連携し、今月中には新たにワイン仕立ての酒をデビューさせる。メンバーは「新しい特産品として地域興しにつなげたい」と意気込んでいる。

 「三毛門かぼちゃ」は430年ほど前、南蛮貿易を通じポルトガル人が伝えたとされる。保存会によると日本最古のカボチャで、昭和天皇即位の際には同地区の特産品として献上したこともある。地元では、戦後の食料難に命をつないだ貴重な食材として思い入れが強い。特に郷土食の団子汁には欠かせない食材だ。ただ、煮物など一般的な食べ方には向かないため西洋カボチャに押され、最近は自家用に栽培される程度。保存会が把握する面積は40アールにとどまっている。

 保存会は「地域の伝統を次代に残したい」と、甘みと水分が多い「三毛門かぼちゃ」の特徴を生かした加工品の開発に着手。保存会結成に前後し、菓子などを誕生させてきた。さらにJAの提案で酒造りにも挑戦。八女郡のワインメーカーに試験的に依頼し、辛口、甘口の2種類のワイン風の酒に仕上がった。

 10月の試飲会で好評を得たことから、急きょJAの協力で530キロを確保。一般販売用に醸造を依頼し、12月中に1000本程度の販売を予定する。保存会会長の宮崎求馬さん(76)は「来年は面積を増やし、ぜひ特産品にしたい」と意気込む。

出典:日本農業新聞