ハーモニー農法とは・安全で美味しい農産物つくり  

有効微生物剤・ハーモニーWを用いて、農薬、化学肥料を減じて高品質な農産物の増収を計る農法です。tenman使用例参照

ジャガイモ栽培

2012年04月19日 04時54分43秒 | ハーモニー農法栽培
 ジャガイモは、日本いも類研究会 新品種試験栽培(24年向け・じゃがいも)5品種を植えました。昨日は、肥料、土寄せをしました。
 品種は下記です。
ピルカ 平成22年
北海道農業研究センター※
いもは長卵形、目が浅く皮が剥きやすい品種です。
肉色は明黄色で、煮崩れや調理後黒変が少なく、水煮適性が高いです。
萌芽の揃いや初期生育がやや劣るので、植付に際しては浴光育芽や芽の脱落防止に注意が必要です。花は鮮やかな紫色で比較的長く咲きます。  

はるか 平成19年
北海道農業研究センター※
白皮白肉で、赤い目が特徴の品種です。
目が浅く、皮が剥きやすくて煮崩れが少なく、食味が優れており、煮物などに適します。また、サラダやコロッケなどにも向きます。
「男爵薯」に比べ2割程度多収ですが、収穫期は半月ほど遅くなります。  

さやあかね 平成18年
北見農業試験場※※
疫病抵抗性が強く、疫病無防除栽培ができます。
淡赤皮・淡黄肉で、「男爵薯」よりイモの目が浅く、外観品質が優れています。
「男爵薯」並の良食味で、ホクホク感と甘みがあり、コロッケにも向きます。  

ノーザンルビー 平成18年
北海道農業研究センター※
赤皮赤肉色(アントシアニン色素)で、色むらがなく水煮やポテトチップスに適しています。
でん粉価が16%程度で「インカレッド」よりも加工時の歩留りが良くなります。
茎が短く、直立するためのため、栽培管理がしやすい品種です。 

シャドークイーン 平成18年
北海道農業研究センター※
「キタムラサキ」に比べアントシアニン色素を多く含み、皮も肉も濃い紫色です。
紫の肉色を生かしてサラダ、ジャーマンポテト、いも団子など様々な料理ができます。紫のジャガイモ・アイスクリームやジャガイモ・パイなども製品化されています。
熟期が極晩生で茎が伸びるので、肥料のやり過ぎに注意が必要です。