婢将女(ひしょうじょ)日記

ニダの創氏改名・通名の大問題を叩く!日本人の生命と安全のために

マスコミとは困ったものでは?

2006-09-08 09:53:52 | 政治への怒り
TVは皇位継承問題で「街角インタビュー」なるものを、世界のあちこちで外国の方々に仕掛けていた。

外国には女王も数々おられるし、これを認めない「日本は遅れている」などの意見があった。

しかしそもそも天皇と王や女王の始まりは全く異なるのである。諸外国の王や女王は、戦争などの覇権をもって勝ち得たもので、天皇という神統譜や古事記であらわされる神武天皇以前の叙述にも繋がる、諸外国の歴史と比較のしにくい存在なのである。

それを男女平等などの現代の切り口や「かわいいから女性天皇」ということのみで、少なくとも2666年の伝統にピリオドを打つのは懸命ではないと思う。

他国と比較の出来ないものを、ましてや歴史や伝統と言う他国にないものと、どうして比較させようとするのであろうか。

中国の兵馬桶などの遺跡をご覧になった事があるだろうか。そこには現代の人間が失いつつあるものや発想もつかないものが隠れていたりするのである。
さらにポンペイの遺跡などもそうである。現代人にはなかなか感じ取る事が出来ないものが隠れていたりするのである。

先人たちは決して現代人より劣る存在ではないのだ。まさに、何故男系か、混乱を避ける意味なのか。はたまた現代科学で男系とはY染色体を残しているのではなどと、古いと思っていたことが新しい発見により理解されたりするのである。今この伝統を断ち切る事は未来に遺恨を残す事になるかもしれない。

決して多数意見が正しいとは限らない。無知な民による愚民政治にならぬよう、賢明な多面的専門的な検討をし、民衆の意を酌み判断すべきである。

願わくば「韓国映画が見たい」などという、ノイジーマイノリティー(うるさい少数派)の声や方向だけ向く報道や番組作りは止めにしてほしい。