婢将女(ひしょうじょ)日記

ニダの創氏改名・通名の大問題を叩く!日本人の生命と安全のために

彼女は13歳、一体何が罪なのか

2008-03-29 10:18:18 | 政治への怒り
サハロフ賞、過去に南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ元首相や、ミャンマーの民主活動家アウン・サン・スーチー女史、99年には東ティモールの独立活動家シャナナ・グスマオ氏に与えられ、人権を奨励し、意味深い貢献をした団体や個人に与えられているものである。

このサハロフ賞をチベット人の尼僧ンガワン・サンドルという逮捕当時たったの13歳の少女が受賞している。

逮捕時彼女は家を出たままそれきり帰らなかったため、数ヶ月間何処にいるのかさえわからなかったが、他の尼僧とデモに参加したため逮捕されている事がわかった。
1987年と88年のラサで起きた独立デモに加わったのだ。

彼女は逮捕のとき激しい殴打を受け、元囚人として同じように逮捕拘束された仲間の話では、彼女の両手は、このときに受けた傷が元で、不自由になったと言う。

彼女の罪は、独房で歌を歌った、看守に従わなかったという理由で、当初3年の罪が、その後21年に延長され、1996年には短くとも2ヶ月間の食事制限をされ、独房に入れられているのだ。
健康と身の安全に重大な懸念が生じているのに、中国は「通常の健康状態」とコメントしているという。
彼女がその後刑期が延びていなければ、釈放されるのは2013年だ。

日本の人権団体よ、これこそ人権侵害であり、中国に警告を発すべきだ。
北京オリンピックはこの様な悲惨な状況下にあるチベットの政治犯を即刻牢から解放し、それから共に世界の祭典を開催しようではないか。
まず、北京オリンピック協賛企業のマクドナルドとコーラの不買運動と言うアクションを起こそう。
マクドナルドとコカコーラは、この度のチベット騒乱は中国政府の自作自演であるから、これを立証し、被った被害額は中国共産党に賠償請求すればよい。