空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

無根拠な、謎の信仰が発生する端緒だったかもしれない例

2021-07-10 20:55:25 | ノート
 いかにもそれらしいかもしれないフレーズ付きで、なにやらすごい写真もついている。をぅ、なんかすごそう!



 そして追従する者もいる。



 いやまあ、気づけ、ということは、まあ、ある。400年に一回だけ咲く花―って、それ、誰がそのように認識するのか。満洲でとれた超重質油から一滴、垂れるまで―なんだっけ、数十年かかったのだっけか、それは観測あってのことだ。誰がそんな継続的な観測するんだ。富士山だって300~400年に一回くらいは大噴火するはずだが、我々が生きている間には噴火しないだろう。あれはそんな個々人からは、死火山に見えるはずだ。



 とまあ。うっかりすると、実際には存在しない、謎の花に対する信仰が発生したかもしれない。いや、信じる者は現に発生しているかもしれない。まわりまわってめぐりめぐって、遂には伝言ゲームの果てに神秘の花伝説が発生するかもしれない。

 そんな怪しげな瞬間に出会ったので、そんなメモ。
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