ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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福島原発の汚染水配管が完全に破損

2011-11-25 20:18:08 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので時期や状況が違うのだが、宜しく。

東京電力は14日、福島第一原発の汚染水処理システムが、配管からの漏水で停止している問題で、ポリ塩化ビニール製の配管接続部が、完全に千切れていたと発表した、千切れていた。とね。
破損部周辺は、放射線量が毎時100~150ミリシーベルトと非常に高く、作業員1人当たり1~2分程度しか作業を続けられない状態。
東電では同日中に稼働を再開したい意向だが、作業方法に付いて、修理の見通しは立っていない。

汚染水漏れは13日、仏アレバ社製の放射性物質の凝集・沈殿装置で、薬液を汚染水に注入する配管で起きたと言い、アレバ社の製品が、もっと頑丈でアレバって事かな(笑)。
って、笑い事では無いのだが、次から次に技術力の低さが露呈する現状を見れば、余りの馬鹿馬鹿しさに笑うしかないね。

これって、現場から本店に報告する時、「ホースが千切れてました」と連絡したのかね、「千切れてました」ってさ。
技術力の粋を集めた原発の配管が、「ポリ塩化ビニール製」ってのもポイントで、それじゃあ台所や洗濯機の配管と変わらないって事で、原発の配管がホームセンターでも売っている物を使っていると言う話。

そんなんだったら、前にも書いたけど、石立鉄男が主演のドラマの主人公「水漏れ甲介」にでも任せろよ。ってね。
東電が以前、汚染水の処理で「おがくず」「新聞紙」「入浴剤」を使った時に、遣っている事が余りに原始的であり、「原子力」とは「原始力」なんだな。って書いたけど、今回の件でも改めて思うよ。

アレバのシステムに問題が有ったのか、システムの取り付け作業を素人が遣っているから、取り付けに不備が有ったのか判らないが、原発作業の最前線に素人を配置しているのも問題だろう。
何れにせよ、今後の動向に注目だわな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】