ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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落語家の立川談志が死去

2011-11-23 17:11:50 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
「談志が死んだ」、落語家の立川談志(本名・松岡克由・75歳)が死去した事が23日、判った。
談志は東京都出身で昭和27年、五代目柳家小さんに入門、早くから才気を表したが、落語界の異端児と言われ、生意気やら天狗と非難された事もあったが、38年に真打ちとなり、五代目立川談志となる。

以後、テレビ番組「笑点」では大切りの仕切り役を務める等、江戸っ子風の威勢の良さと、歯に衣着せぬ毒舌が芸風で人気落語家になった。
社会を風刺した発言も多く、46年には参議院選挙に出馬して当選し、政治家に転身。
三木武夫内閣では沖縄開発政務次官に就任したが、問題発言により僅か36日で辞任した。

1期6年の議員活動の後に本業の落語家に戻ったが、58年には師匠である小さんと対立して落語協会を脱会、立川流を創設して家元となる等、異端児の健在振りを示し、立川流落語の発展に尽力を尽くす。
しかし、平成9年に食道癌を告白し、近年は持病の糖尿病も悪化する等、療養を続けていた。

上から読んでも下から読んでも「談志が死んだ」と言う事でネタにされていた立川談志なのだが、ネタでは無く、本当に死にました。
談志と言えば、女子高生の援助交際が問題となった時、「女子高生が売春すると思うからいけない、売春婦が学校に通って真面目に勉学に励んでいると思えば良い」と言っていたのを思い出す、名言でしょ、これは(笑)。

立川談志は落語界のみならず、多くのお笑い芸人やタレントに影響を与えていた人物。
思った事を口にする性格だから、問題発言も多々あり、談志と言う人物に付いては賛否両論あるし、好き嫌いも激しいのだが、それだけ影響力が大きかった事の証左だわな。
もう少し、談志の毒舌を聞きたかったと思うのは、私だけでは無い筈だ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】