信用力の低い低所得者向け住宅ローンの「サブプライムローン問題」や「リーマンショック」、あっ、リーマンショックとは、関西風に言えば、「リーマンショックやでリーマンショック、サラリーマンがショック受けたのと、ちゃうねんで!。」と言うジョークも有るが・・・。
金融大手のリーマンブラザーズが経営破綻した「リーマンショック」で、世界は「未曾有の金融危機」になったと言われ、世界各国は自国経済を安定させる為に、様々な手を打たなくてはならない訳でね。
何処の国でも経済の悩みは同じで、不景気になれば物が売れなくなり、物が売れなくなれば、物を作らなくなり、物を作らなくなれば、物を作る人が不要になる。
つまり需給バランス(GDPギャップ)が崩れれば、企業は労働力を減らす事を考え、労働力を削減すれば失業者が増える訳だ。
失業者が増えれば更に物が売れなくなり、物が売れなくなれば・・・。と、ループするのである。
国内の需要が停滞すれば、当然として国外の市場に目を付ける訳だ。
何処の国も同じで、輸出を増やして商品を売って外貨を稼ぎ、自国の雇用を確保しようと懸命になっている。
物を輸出して利益を上げるには、自国の通貨が安い方が有利に働くので、諸外国は何とかして通貨を安くしようと懸命である。
世界は通貨安競争と言われ、米国はFRBが金融緩和政策でドル安に誘導、国を挙げて輸出主導の成長戦略を行っている。
輸出倍増戦略を有利に進める為、ドル安を安定させる方向に導こうとしている。
需要と供給で言えば、物が少なければ、少ない物を求める人が多くなり、物の価値が上がる為、物の値段が上がる。
逆に、物が多く出回れば出回る程に、物が過剰気味になり、次第に物が余り出し、物の価値が下がる為に、物の値段が下がる訳でね。
米国も当然の様に輪転機を「ガンガン」使って、「バンバン」とドルを刷っており、そして「ジャブジャブ」と市場にドルを流す訳だ。
米国は「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」だよ、単純明快で判り易い政策だな(笑)。
一方の日本はと言えば、菅総理は、雇用重視と声高に言いながら、適切な経済政策や金融政策を打ち出せないでいる。
結局、政府と日銀が責任を押し付け合い、経済政策や金融政策が後手後手に回り、日本経済は円高で喘ぎ続けている。
日本は輸出産業には不利な円高状態なのに、日銀は積極的に円安への誘導政策を執ろうとしない。何故なのか?。
日本も「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」で円安の方向に持って行けば良いのに、白川日銀総裁は何故に決断出来ないのか?。
一部で噂されているのは、日銀のOB達が通貨の価値が下がるのを嫌がっているので、白川総裁はOB達の意向を忖度して敢えて何もしないでいると言う。
まぁ、「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」も言うほど単純では無いのは事実だがね。
しかし、通貨を安くしようとすれば、基本的には「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」と言う事は判っているのよ、日銀のエリート集団はね。
それなのに、優秀な日銀スタッフが何も有効な手を打たないから、世間では前述した様に噂されている訳だ。
バブルが崩壊して、日本経済は「失われた20年」と言われているが、そろそろ失われた時代から抜け出す時では無いのかね?。
何年間、失われたら気が済むんだよ?、いい加減に経済を何とかしなければ、気を失って倒れちゃうよ。
政府と日銀が一体となり、国を挙げて日本経済を復活させる事を願って止まない訳だ。。。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
金融大手のリーマンブラザーズが経営破綻した「リーマンショック」で、世界は「未曾有の金融危機」になったと言われ、世界各国は自国経済を安定させる為に、様々な手を打たなくてはならない訳でね。
何処の国でも経済の悩みは同じで、不景気になれば物が売れなくなり、物が売れなくなれば、物を作らなくなり、物を作らなくなれば、物を作る人が不要になる。
つまり需給バランス(GDPギャップ)が崩れれば、企業は労働力を減らす事を考え、労働力を削減すれば失業者が増える訳だ。
失業者が増えれば更に物が売れなくなり、物が売れなくなれば・・・。と、ループするのである。
国内の需要が停滞すれば、当然として国外の市場に目を付ける訳だ。
何処の国も同じで、輸出を増やして商品を売って外貨を稼ぎ、自国の雇用を確保しようと懸命になっている。
物を輸出して利益を上げるには、自国の通貨が安い方が有利に働くので、諸外国は何とかして通貨を安くしようと懸命である。
世界は通貨安競争と言われ、米国はFRBが金融緩和政策でドル安に誘導、国を挙げて輸出主導の成長戦略を行っている。
輸出倍増戦略を有利に進める為、ドル安を安定させる方向に導こうとしている。
需要と供給で言えば、物が少なければ、少ない物を求める人が多くなり、物の価値が上がる為、物の値段が上がる。
逆に、物が多く出回れば出回る程に、物が過剰気味になり、次第に物が余り出し、物の価値が下がる為に、物の値段が下がる訳でね。
米国も当然の様に輪転機を「ガンガン」使って、「バンバン」とドルを刷っており、そして「ジャブジャブ」と市場にドルを流す訳だ。
米国は「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」だよ、単純明快で判り易い政策だな(笑)。
一方の日本はと言えば、菅総理は、雇用重視と声高に言いながら、適切な経済政策や金融政策を打ち出せないでいる。
結局、政府と日銀が責任を押し付け合い、経済政策や金融政策が後手後手に回り、日本経済は円高で喘ぎ続けている。
日本は輸出産業には不利な円高状態なのに、日銀は積極的に円安への誘導政策を執ろうとしない。何故なのか?。
日本も「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」で円安の方向に持って行けば良いのに、白川日銀総裁は何故に決断出来ないのか?。
一部で噂されているのは、日銀のOB達が通貨の価値が下がるのを嫌がっているので、白川総裁はOB達の意向を忖度して敢えて何もしないでいると言う。
まぁ、「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」も言うほど単純では無いのは事実だがね。
しかし、通貨を安くしようとすれば、基本的には「ガンガン」「バンバン」「ジャブジャブ」と言う事は判っているのよ、日銀のエリート集団はね。
それなのに、優秀な日銀スタッフが何も有効な手を打たないから、世間では前述した様に噂されている訳だ。
バブルが崩壊して、日本経済は「失われた20年」と言われているが、そろそろ失われた時代から抜け出す時では無いのかね?。
何年間、失われたら気が済むんだよ?、いい加減に経済を何とかしなければ、気を失って倒れちゃうよ。
政府と日銀が一体となり、国を挙げて日本経済を復活させる事を願って止まない訳だ。。。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】