ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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福島でストロンチウム検出と放射能コピペ

2011-06-10 17:32:56 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
文部科学省は8日、放射性ストロンチウムが東京電力の福島第一原発から62キロ離れた福島市等、福島県内11ヶ所の土壌で新たに検出された事を公表した。
福島市では半減期約29年と長いストロンチウム90が1キロあたり77ベクレル、半減期約50日と短いストロンチウム89が54ベクレル検出された。
最も多かったのは浪江町赤宇木で、それぞれ250ベクレルと1500ベクレル。
北西部に36キロ離れた飯舘村では120ベクレルと1100ベクレルで、これまでに20キロ圏内で検出されていた値よりも高かった。

他には田村市、広野町、川内村、南相馬市、二本松市でもストロンチウムが検出された。
文科省は採取した土壌を更に細かく分析すると言う。
このストロンチウムってのは厄介な物質で、半減期が長い物があったり、体内に入ったストロンチウムは、体がカルシウムと誤認し、骨にストロンチウムを吸収して長く留まり、徐々に骨を蝕んで行き、白血病等の原因になると言う。
ストロンチウムの他にも色々な放射性物質が有る訳だが、それらを紹介(?)しているコピペを以下に貼ってみる。

「チェルノブイリで鳴らしたオレ達放射能部隊は、濡れ衣を着せられ当局に封印されたが、石棺を脱走し地下に潜った。
しかし、地下でくすぶってるようなオレ達じゃあない。
事故さえおこりゃ世界中の燃料棒で何度でも飛び散ってのける命知らず。
安定同位体を放射性にし、巨大な原子炉を粉砕する、オレ達 放射能野郎Aチーム!

オレはリーダー、ウラン・235大佐。通称イエローケーキ。
核分裂とメルトダウンの名人。オレのような天災戦略家でなけりゃ、百戦錬磨の放射能(つわもの)どもの発生源(リーダー)はつとまらん」

「オレはヨード・131。通称甲状腺キラー。自慢の崩壊速度に子供たちはみんなイチコロさ。
大量降下で、飲料水から食料まで、なんでも汚染してみせるぜ」

「おまちどう!俺様こそプルトニウム、通称クレイジーポイズン
内部被曝の腕は天下一品!飛ばない?溶けない?だからナニ?!」

「私は新聞に名前の出てこないストロンチウム・90。通称『デビルカルシウム』。チームの隠し玉。
白血病率アップは、骨への食いつきとミルク濃縮の良さで、お手のもの」

「134・137・セシウム。通称ロング、環境汚染の天才だ。300km先でも汚染してみせらあ。でも、ヒマワリだけはカンベンな」

「オレ達は、道理の通らぬ世の中にあえて拡散する、頼りになる神出鬼没の!」
「放射能野郎Aチーム!」
「寿命を縮めたい時は、いつでも言ってくれ!」

以上がネットで見付けたコピペなのだが、良く出来ていると感心する。
最初、見た時は面白くて笑ったけど、読んだ後で日本の現状を鑑みて、ブルーな気持ちになると言う、そんなコピペだわな。
もしも放射性物質が、場末のスナックのネオンやら看板みたいな怪しさと言うか、おどろおどろしい色をしていたら判り易くて、パニックになるかも知れないけど、逃げ出す事も出来るのだろうが、放射性物質は無色無臭だから恐ろしい訳だ。

それ故に、実際に「放射能野郎Aチーム!」を目にする事は無いのだが、現実に「放射能野郎Aチーム!」が空と海と大地にウジャウジャと存在している訳だ。
週刊文春(6月16日号)で、「福島で何が起こっているのか」「僅か一ヶ所の土壌検査で市内の田植えは始められた」「放射能と日本のコメ」と言う記事が掲載されているのだが、福島の田吾作と言うか百姓は、例年通りの作付けを開始していると言う。
大量の「放射能野郎Aチーム!」が居る福島で、こんな事をしていて大丈夫なのか?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

チリの火山噴火とマヤ暦の終末説

2011-06-10 12:08:24 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
南米チリ南部で4日に始まった火山噴火で稲妻も発生、大量の噴煙や石は10キロメートルの高さに達し、風に煽られた火山灰が7日、隣国アルゼンチンの広い範囲に到達、首都ブエノスアイレスの空港が一時閉鎖された。
噴火したのはチリ南部コルドンカウジェの火山で、火山灰は更に離れたパラグアイまで到達した。
専門家は噴火が数週間続く可能性があると見ている。
噴火した火山の周辺では住民4千人以上が避難。
6日には強い雨が降り、チリ当局は降り積もった火山灰が流されて土石流が発生する可能性があるとして、警戒を呼び掛けている。

このチリの噴火は「対岸の火事」ならぬ「対岸の噴火」で済む話では無く、地震大国の日本も他人事じゃないね。
東日本大震災が起きた以前から、新燃岳みたいに活動が活発化してたり、桜島も何やら怪しい雰囲気で、日本の火山も活動期に入る兆しを見せている。
日本の火山は、1929年の北海道駒ヶ岳の昭和大噴火を最後に82年もの間、火山活動は小休止しているのか、本格的な噴火が起きていない状態。
それ故に、ぼちぼち大規模な噴火が起きても不思議では無い訳だ。

終末論者に言わせると、例のマヤ文明の話になり、マヤ暦が終わる2012年12月21日から23日に人類滅亡と言うシナリオ通りに事が運んでいるらしい。
私は余り詳しく無いからアレなんだけど、マヤ暦は何故、2012年12月21日で終わっているのだろうね?。
実はマヤ暦を書く係の人が、面倒臭くなって途中で書くのを止めたとか、実は違う紙に続きを書いていたけど、そっちの方が何処かに行っちゃったとかの単純な理由だったりして(笑)。
まぁ、あれだね。2012年12月21日前後までは、マヤ暦の話で盛り上がって、何も起こらなかったと言うのが、一番ベターだわな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

宅間守の池田小事件から10年、その裏側

2011-06-10 00:12:05 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
児童8人が亡くなり、教師2人を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)の児童殺傷事件(池田小事件)から10年を迎えた8日、追悼式典が営まれた。
式典は午前9時から、8人の名前が刻まれたモニュメントの前で始まり、在校生4人が鐘を鳴らし、保護者や遺族、教職員ら計約1400人が黙祷を捧げた。
この池田小事件とは、2001年6月8日に大阪府池田市で起こった、宅間守(犯行時37歳)死刑囚(既に死刑執行)による小学校無差別殺傷事件である。

池田小事件は、宅間守が小学生を次々に殺傷した事件なのだが、事件に絡んで何が有ったのか検証してみる。
先ずは2003年6月のニュースから抜粋。

児童8人が死亡、教師2人を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)の児童殺傷事件で、文部科学省は5日、事件を招いた国の責任を認めて謝罪し、遺族16との間で計4億円の損害賠償に応じると発表した。
遺族には既に支給された各2500万円の災害見舞金のほか、平均5000万円の賠償金が支払われる。

以上が2003年6月のニュースで、以下は2003年11月のニュースから抜粋。

2001年6月の大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)の児童殺傷事件で、重軽傷を負った児童13人の内、重傷の8人の保護者が「瀕死の怪我を負った上、事件のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされ続けているのに放置されている」として、文部科学省や学校に事件を招いた事の謝罪と慰謝料等、総額約1億円の賠償金の支払い等を求める要求書を提示した。

以上が2003年11月のニュース、以下は週刊新潮の2002年2月28日号「保護者を困惑させた池田小学校遺族の行きすぎた慰霊」とのタイトルが付いた記事で、池田小事件の遺族の慰霊活動に対して、他の保護者が迷惑している様子を記述している。

・遺族の一部が犠牲になった児童を「卒業まで何処かのクラスに所属させろ」と要求。
・遺族の一部が犠牲になった児童のクラスの担任に「犠牲者の名前を毎日点呼しろ、そして他の児童に返事させろと要求。
・制作した追悼CDなるものを全校生徒に売り付けた。

宅間守は法廷で被害者遺族を口を極めて非難していたが、もっとも痛烈だったのは「お前ら、儲かったやろ」と言う言葉だった。
確かに、今回の事件の遺族は、国から総額で4億円くらいの補償(一遺族当たり五千万円程度)を受けているから、宅間の発言は、あながち間違いとは言えない。
私が判らないのは、世の中、殺人事件で犠牲になる人は沢山いて、他の事件では国は遺族に対して一切補償等していないのに、何故この事件だけ国がこんな高額の補償をしたのか、と言う点だ。

他の犯罪では、国は遺族に補償なんかしてくれないのに、余りにも不公平ではないのか?。
宅間「おまえら、儲かったやろ」という発言には、上記のような不公平さを指摘する意味合いもあったのかもしれない。
裁判もせずに保護者側の要求を一方的に受け入れて税金使って多額の補償した上に校舎まで建て替えたのは未だに納得できない。

以上が、週刊新潮の2002年2月28日号からの抜粋。
この事件の真相はと言うか、宅間守が池田小事件を起こした動機は、宅間が宅間なりに悲憤慷慨して決起した階級闘争だったのだろう。
宅間の遣った、人を殺めると言う行為は、決して許されるものでは無いのだが、事件後の遺族や学校側のそ対応を見れば、宅間が感じた世の中の理不尽さも少しは判る気がする。
人生を語れば、長くなるので短めに書くが、人は生まれた瞬間に、その人生は決まっているのかも知れないな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】