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書斎の周辺

本を読んだり、書いたり、夢中になったり、飽きてしまったりの日々

手書日記、デジタル日記

2018年10月27日 | 日記


 何のために日記をつけているのか。
 人それぞれだろうが、ぼくの若い頃は、自分の日々の生活を反省する事に主眼がおかれていたような気がする。
 それがしだいに行動記録になり、いまでは備忘録のようなものになっている。

 若い頃の日記は人に読まれると気恥ずかしいようなものもあるので、廃棄してしまいたい。しかし、せっかくの記録が消失してしまうのは忍びない。
 そんなわけで、暇を見て日記をデジタル化する作業をしている。

 使っているのは wDiary というソフトで、自動的に月単位のテキストファイルとして出力される。HTML化するソフトもあって、それを使うと年単位にまとめたインデックスが作成される。なかなかよくできたソフトだ。

 手元に残っているのは30歳のときからの連用日記だ。
 もっと若い頃にも書いてはいたが、結婚したときすべて廃棄してしまった。

 デジタル化もようやく13年分まで終わった。
 40前後はいちばん遊んでいた盛りだった。
 その頃、残業も多かったが、毎日のように飲み歩いてもいた。
 日記には店の名前がいろいろ出てくるが、まったく思い出せない店が多い。
 子供のこともときどき出てくる。
 もう少し家族にも目を向けてやれば良かったと反省させられながらの作業だ。

 最近、ネットで日記まがいのものを公開しているが、そこに書くのはどうしてもトピックスのようなものになってしまう。
 つまり、酒を飲みながら雑談するようなもので、深刻な話、内輪話、メンタルなことなどはあえて避けている。
 ネットに公開したくないようなものは未だに従来の連用日記に手書きで記録しているが、いっそ、これはデジタルに切り替えるのかなと、いま思案中である。

古いレコード

2018年09月09日 | 日記


 最近、「どがらじ」というソフトを使ってYouTubeから音楽をダウンロードして遊んでいたが、音質に満足できず、久しぶりにレンタルCD店に行ってみた。
 かってはDVD、CDのレンタル店が近所にいくつかあったが、つぎつぎと閉店になっている。本が売れなくなったのと同様、余暇=スマホという流れのせいだろうか。
 
 そんな中、唯一生き残っている某チェーン店に行ってみた。
 週末とあってそこそこ賑わっていたが、CDに限っていえば品揃えはあまり充実していなかった。
 最新ヒット曲はそれなりに揃っているようだが、古いものとなると、需要もそうないのだろうが、まったくだめだ。
 最近はまっているシャンソンを探してみたら、見当たらなかった。ジャズは少しあったが、シャンソンはまったくないのだ。
 最近はフランスでも愛好者は少なくなっているようなので、しかたないか。

 帰って、そういえば昔レコードを持っていたはずだと、探してみたら3枚出てきた。
 昔はよくレコードを買っていたが、長崎に転勤になってぼろい借家に移り住んだら、床がしっかりしてなくて歩くと針が飛ぶので、レコードから遠ざかってしまった。

 ちょうどその頃、音楽はレコードからCDに変わりはじめ、以来わが家のレコードは物置に眠ったままとなっている。

 久しぶりに取りだしてみると、聴きたくなってきた。
 プレーヤーを買おうかどうしようかと、ちょっと思案中だ。

印刷製本完了

2018年09月02日 | 日記



 印刷発注していた個人誌「ポプリ」第2号が今日届いた。
 第5号まで発刊した「八ヶ岳散人」のときから通算すると7号になる。
 印刷製本は毎回「ちょ古っ都製本工房」にお願いしている。

 毎回おなじところに発注すると、原稿の提出方法など詳細な注文手順について熟知してくるので、失敗することがなく安心である。
 それになにより「ちょ古っ都製本工房」は安い。
 装丁にこだわると難しいところもあるかも知れないが、ぼくには十分である。
 今回はA5、74ページ、30部で、送料を含めて税込み6250円だった。
 これなら、単価200円ちょっとということになる。

 今回は表紙の用紙をマックコート紙に変えてみた。
 これまでより少し見栄えが良くなったかな。

日記のデジタル化

2018年08月22日 | 日記


 30歳の頃から書きためた連用日記のデジタル化を細々と続けている。
 このまま残して置いて人の目に触れるのは嫌だ。
 かといって、まだ元気な内には振り返ってみたいときもあるかも知れない。

 なければなくて構わないのだが、これだけのものを完全に廃棄してしまうのも忍びない。
 面倒だが、デジタル化し、そのあと原本を廃棄することにした。

 暇なとき、思いついたようにする程度なので、なかなか進まない。
 それでも10年分は終わった。あと30年分ある。

 40前後の頃はよく飲みに行っていた。
 それも深夜まで何軒もはしごをしていた。
 よく妻は耐えたものだと、読み返しながら自分でも呆れてしまう。

 あの頃行っていた店は、もうほとんどなくなっている。
 読みながら、何処の店だったか思い出せない名前がいくつも出てくる。

 小説を書くために1万円の万年筆を買った記録もあった。
 22万円の中古ワープロ機を8万円で購入した記録もあった。

 こんなものを残しておく意味があるのかと思いながら、ちょっと懐かしい。

ポプリ第2号完成

2018年08月16日 | 日記


 9月の文学フリマ大阪に持って行く冊子がようやく完成した。
 とりあえず一冊だけ印刷製本してみた。
 いつも直前になってあわてて原稿を書いているので、作品の出来映えはあまり自慢できるようなものではないが、性懲りもなく続けている。
 ひととおり目を通してみて、変なところがなければ印刷発注だ。

 昨年まで中百舌鳥だった会場が、今年は天満橋になったので、少しは人の動きも変わってくるだろうか。
 とはいっても来客の年齢層はそう変わらないだろうから、今年も苦戦は覚悟だ。
 売上げ目標20部。といいながら10部いけばいいとこかなと思っている。