ソウル滞在最終日(6月30日)、徳寿宮館の現代アートを見てから、歩いて国立古宮博物館へ。
博物館の玄関前
玄関前から振り返ってみた光景。 景福宮の光化門が正面に見えます。(古宮博物館は景福宮の中にあります。)
館内の朝鮮王陵コーナ。 約500年続いた李王朝の陵墓で、ソウルの近郊などに約40基あり、ほとんどが世界遺産になっている。
第14代国王の宣祖の陵、王妃二人の陵です。 李王朝についてWebで調べていると、王朝内の政争が凄かったんですね。
韓流ドラマの格好の題材。 古代から、どこの国の王朝も、血で血を洗う陰惨な権力争いがあります。
展示光景
王室の文具
王の食事例。 小皿が多く栄養がありそう。 皿のデザインがシンプルなのが意外。
王室用の陶磁器類。 品格があります。
宮廷寝殿内部の例。 鏡があるので王妃の部屋でしょうか。
こちらは国王の部屋かな? 色使いに、韓国らしさを感じます。
王妃の衣装。 美しい。
韓国の宮廷衣装は色鮮やかです。
王室の家族写真
No9の写真には、和服を着た女性が写っている。 出典も「日本之朝鮮」1911年となっており、1910年の日韓併合後、
日本と韓国の王族の結婚(政略結婚)などもあり、宮廷にも日本人が入ったのだろうか。
調度類も上品です。
屋根瓦の縁に置く、魔除けと思われる像。 昨年のソウル旅行の時、東大門の屋根上にあり、?でした。
左のケースが青銅龍
十二支かなと思ったのですが、右端は沙悟浄、その隣が孫悟空…と西遊記の世界の像もあります。
王の印、いろいろ
時報のからくり機械
玉座
日本だと、襖絵とか屏風絵にあたる絵画。
お供えの食物
李王朝雅楽部の楽器類
旗がデザイン的も面白い。 朱雀旗
青龍旗。 ぶれてしまいました。
白虎旗
楽しめた古宮博物館でした。
昼食はホテルでアフタヌーンティ。 なんと、ケーキ類が山盛り 死ぬ思いで完食。
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