2024年9月18日(水) 東京富士美術館へ
以下の順で鑑賞。
① 常設展示
② 大使館の美術展 インドネシア共和国大使館
③ 印象派 モネからアメリカへーウースター美術展所蔵
今日は常設展から3作品を紹介。
最初に<フローラ>
背景の絵画とマッチして、美しかったので、向きを変えて、三枚撮影。
この背景にあるのは、マネの作品<散歩(ガンビー夫人)>
その、マネの作品です。
次はイブ・クラインの<青のヴィーナス>
私は、そそっかしいのです。
この作品と、キャプションを見たとき、フランスの一流ファッションデザイナーの作品と思ってしまった。
ウーン、ヴィーナスのトルソを、青い生地で覆ってオモシロイ!!
後で、この作品は、石膏のトルソに、青い顔料を吹き付けて制作していることがわかりました。
この青の顔料は、イブ・クラインが特許をとった、インターナショナル・クライン・ブルーという
ウルトラマリーンに似た青。
イブ・クラインの経歴も異色。 若い時は、柔道に熱中し、日本の講道館で四段を取得。
その後、20代の後半から芸術家を志すという、オドロキの転身。
34歳で、心臓麻痺で亡くなったのが惜しい。
なお、また失敗の話になりますが、この作品を撮影した最初の一枚は、透明ケースの反射で見ずらく
二枚目に撮った写真を掲載しました。 でも、ピンボケになっていて、仕方なく全体をソフトフォーカス
処理しています。
美術館のサイトにある本作品の写真は↓
この色と実際の色とは、ちょっと違う感じです。 実物は、ぐっとくる色でした。