光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

彦根 近江鉄道の電気機関車

2013年07月30日 | ぶらり探訪

 7月28日(日)、29日(月)に関西に行き、茨木市の病院にいる父の見舞い、その後、姉とその家族と久しぶりに会って、29日の母の命日に墓参をする

ため、彦根に泊まりま
した。  27日(土)は義父の一周忌だったので、この時期はこうした用事が重なります。

さて、墓参までの時間、彦根城を見る予定です。  朝、ホテルの窓の外は小雨でどんより。

 左の茶色のビル横に彦根城のシルエットが見えます。 手前は彦根駅で、奥がJRで手前は近江鉄道となっています。 

 

 ホテルの窓から見えた、電気機関車です。  古くていい感じです。 

 

もっと近寄ります。 ED144型のプレートが見えます。  ED14型はED141~ED144までの4車両があるとのこと。

 近江鉄道のWebサイトからの引用
「ED14形は、国鉄(JR)が東海道線電化開業時に輸入された大正15年(1926)米国ゼネラル・エレクトリック社製の60t箱型デッキ付電気機関車で、当初は1060形と呼ばれた。   東海道線を追われてからは中央線、飯田線、仙山線で主に貨物車両けん引に従事していた。」

この機関車が近江鉄道に来たのは、昭和37年で以後25年間、貨物輸送で使われたが、貨物輸送が廃止となった後は、積雪時の除雪用で使われているとか。

 

 

 

彦根駅の構内架橋から近江鉄道の車庫を展望。   後ろの山は石田三成の居城があった佐和山です。

 

 

こちらは、ED31型。  大正12年に芝浦電気で造られ、当初は元、伊那電気鉄道に納入され、国鉄に買収された後、払下げを受けて昭和35年近江鉄道に入線し、昭和61年まで利用された。

機関車の天井部分は、傷みがひどいようです。  

 

 

架橋通路を進むと、こんな写真が。  こちらは次回に採りあげます。

コメント
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