7月28日(日)、29日(月)に関西に行き、茨木市の病院にいる父の見舞い、その後、姉とその家族と久しぶりに会って、29日の母の命日に墓参をする
ため、彦根に泊まりました。 27日(土)は義父の一周忌だったので、この時期はこうした用事が重なります。
さて、墓参までの時間、彦根城を見る予定です。 朝、ホテルの窓の外は小雨でどんより。
左の茶色のビル横に彦根城のシルエットが見えます。 手前は彦根駅で、奥がJRで手前は近江鉄道となっています。
ホテルの窓から見えた、電気機関車です。 古くていい感じです。
もっと近寄ります。 ED144型のプレートが見えます。 ED14型はED141~ED144までの4車両があるとのこと。
近江鉄道のWebサイトからの引用
「ED14形は、国鉄(JR)が東海道線電化開業時に輸入された大正15年(1926)米国ゼネラル・エレクトリック社製の60t箱型デッキ付電気機関車で、当初は1060形と呼ばれた。 東海道線を追われてからは中央線、飯田線、仙山線で主に貨物車両けん引に従事していた。」
この機関車が近江鉄道に来たのは、昭和37年で以後25年間、貨物輸送で使われたが、貨物輸送が廃止となった後は、積雪時の除雪用で使われているとか。
彦根駅の構内架橋から近江鉄道の車庫を展望。 後ろの山は石田三成の居城があった佐和山です。
こちらは、ED31型。 大正12年に芝浦電気で造られ、当初は元、伊那電気鉄道に納入され、国鉄に買収された後、払下げを受けて昭和35年近江鉄道に入線し、昭和61年まで利用された。
機関車の天井部分は、傷みがひどいようです。
架橋通路を進むと、こんな写真が。 こちらは次回に採りあげます。