光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立西洋美術館  19・20世紀の絵画

2013年07月27日 | アート 西洋画

2階から見た1階の展示光景。

絵も見やすく展示されています。

 

 

ミレーの作品なんですね。  農村風景の作品イメージが強いせいで、へーとなります。

  

 

 

ドレは初めて聞く名前でした。  挿絵画家としても有名だったとか。

ラ・シエスタはスペイン語で昼寝の意味とか。  大きな絵で、絵の人物は等身大の感じ。

一見、印象に残るのですが、それぞれの人物の描きかたがバラバラで、未完成の絵のような感じもします。

 

 

 これもルノワール?  まー確かにルノアールのタッチですが、 題材をこなし切れていないもどかしさを感じます。

 

 

 

マネ晩年の作品で、一気に描いたタッチがうかがえます。  色彩がしっとりとしていて、いい絵です。

 

 

 

橋の上の光景、写真でいえばスナップ写真ですが、ボナールの色彩の扱い、線描タッチの繊細さとダイナミックさが合わさって、気持ちの良い絵です。

  

 

 

という具合で、アートを堪能して出口に。    庭に「カレーの市民」の彫刻とムクゲが咲いているのが写っています。

 

このシリーズ冒頭の「カレーの市民」を再掲して、シリーズを終わりにします。

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