光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

再び国立博物館 本館5  浮世絵

2010年05月31日 | アート 浮世絵・版画

またまた、国立博物館です。  3月14日に行ったとき、約500枚ほど写真を撮っていて、順次、ご紹介しているのですが、なかなか尽きません。   逆に言うと、それほど見るべきものが多かったといえます。



今回は浮世絵です。
まず歌麿の世界へ。



女性の躾のための親への教訓絵。 10枚の揃い物になっていて、他には”正直者”や”ぐうたら兵衛”などがある。
それにしても歌麿にしては、筆の握りかたが不自然な絵です。



見たときは、ドキッとしたのですが、白粉を塗っていない部分は変色したのでしょうか。
《白粉を塗る美人》 喜多川歌麿



歌麿にも劣らない、艶やかな絵です。

コメント (2)
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