またまた、国立博物館です。 3月14日に行ったとき、約500枚ほど写真を撮っていて、順次、ご紹介しているのですが、なかなか尽きません。 逆に言うと、それほど見るべきものが多かったといえます。
今回は浮世絵です。
まず歌麿の世界へ。
女性の躾のための親への教訓絵。 10枚の揃い物になっていて、他には”正直者”や”ぐうたら兵衛”などがある。
それにしても歌麿にしては、筆の握りかたが不自然な絵です。
見たときは、ドキッとしたのですが、白粉を塗っていない部分は変色したのでしょうか。
《白粉を塗る美人》 喜多川歌麿
歌麿にも劣らない、艶やかな絵です。