光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

再び国立博物館へ 文明発祥の地 西アジアとエジプト3

2010年04月30日 | アート アジアの古美術

アジアギャラリーも最後のエジプトです。 エジプトコーナは展示も少なく、紹介する作品も少なめです。



イニ像浮彫 エジプト独特の横向きの人面と正面を向いた身体は面白いし、表情もいきいきとしている。



婦人の頭飾り。 クレオパトラなどの映画でいろんな飾りをつけていたのを思い出します。



死者の身代わりで働く小像ウシャブティ。  



婦人像となっていますが、見たときは何?と思いました。  よーく見るとモダンな髪形のデザイン性溢れる婦人像で素晴らしい。



最後にアジアギャラリーを展示している表慶館の紹介。  ドームのついた洋風の建物です。



ドームの中を下から。



入り口。



入り口から、博物館本館を見たもの。

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再び国立博物館へ 文明発祥の地 西アジアとエジプト2

2010年04月29日 | アート アジアの古美術

イラン ルリスタン地方で出土  前2千年紀末~前1千年紀初頭  の青銅器
左上から 柄付砥石、 轡(くつわ)、短剣
左下から 竿頭飾り、 闘斧 、 闘斧
農耕から武具までさまざまな青銅器がつくられていて、独特の動物の意匠で飾られている。



リュトン(角杯) この土器にも鳥の装飾。



牛が描かれているようですが、よく見えません。



土器の展示コーナ。



単純な柄やデザインですが面白い。



この絵柄のデザインも面白い。



 





古代オリエントの人々も酒は好きだった。 



このリュトンもデザインがユニーク。



ヘレニズム文明の作品



 



 

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再び国立博物館へ 文明発祥の地 西アジアとエジプト

2010年04月28日 | アート アジアの古美術

東洋の古美術も最後のコーナです。  



文明発祥の地 西アジアとエジプト 紀元前3500年頃、メソポタミア、同3150年頃にエジプトで古代都市文明が成立。 同331年にアレクサンドロス大王の東征以後、東西文明の融合によってヘレニズム文明が誕生した。
日本では、縄文や弥生時代の頃となる。



展示コーナです。  大きな壷やミニサイズのガラス器など多彩。


イスラーム時代の壷。  ブルーが美しい。



人面鳥!絵は可愛い。 



突起装飾碗  確かに下部にボツボツが。 



切子装飾碗。 美しいですね。解説を読んで切子の意味を知って、納得。



紀元前7~8世紀の人頭の鳥。 先ほどの人面鳥といい、何か宗教的な意味合いがあるようだ。

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黄桜と赤い花

2010年04月27日 | 花・植物

古美術は一休み。


一昨日の日曜日に、犬の散歩途中で発見した黄桜と大葉紅槲と石楠花を。
国分寺崖線上のささやかな林に黄桜が満開。 奥にしぶとく咲く椿。




黄色というより、薄黄緑色で、緑の葉に囲まれて、涼やかに咲いている。


黄桜から5mほど離れたところに、屋敷神を祀った祠あり。


また、道路向かいの畑の端に「大葉紅槲」。 ピンクの葉が青空に映える。


更に、10mほど行くと、畑の端に紅色の石楠花が。


ぽつんと1株だけの石楠花が、美しい。

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再び国立博物館へ  インド文化の広がり3

2010年04月26日 | アート アジアの古美術

ガンダーラの特色ある彫刻。 漆喰製。



ヤクシニーとは古代インド神話の鬼神の総称でヤシャ(夜叉)。 ヤシャは男と女があり、女をヤクシニーと呼んだ。
仏教に取り入れられてからは、仏教守護の善神の役割が与えられた。



ウィキペディア(Wikipedia)から
初転法輪(しょてんぽうりん)とは、
釈迦が初めて仏教の教義(法輪)を人びとに説いた出来事を指す。



ガンダーラ仏の特徴がでた「如来立像」





交脚菩薩像 



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再び国立博物館へ  インド文化の広がり2

2010年04月25日 | アート アジアの古美術

ベトナムの16世紀頃の陶磁器  似たような陶磁器は多いなかで、絵付けに独特の個性を感じました。



 



バイラヴァ立像   ヴイラバ憤怒の神シヴァ神の別名







昨日の「女神立像}と対を成すもの。



「釈迦如来座像」



菩薩頭部





「菩薩座像」

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再び国立博物館へ  インド文化の広がり

2010年04月24日 | アート アジアの古美術

国立博物館に再び戻ります。  4月2日に朝鮮半島の文化を紹介して以来、約3週間ぶりです。 
3月14日に国立博物館で撮った写真を見ていると、まだまだ紹介したい写真が多くあります。
まず表慶館のアジア美術の最後のコーナ、「インド文化の広がり」と「古代エジプトと西アジア」を



インド文化の広がりの展示室です。 古代の宗教関係の彫像が壮観です。



ガネーシャ坐像  悲しい物語の像です。

カンボジア、バイヨン     砂岩  アンコール時代・12~13世紀  フランス極東学院交換品
ガネーシャはヒンドゥー教のシヴァと妃パールヴァルティーの息子。 母の水浴の見張り番をしていたガネーシャは、父のシヴァさえも中に入れることを拒んだため、怒った父に頭を切り落とされた。 悲しむ母のため、シヴァは象の頭をつけてガネーシャを生き返らせた。

ナーガ(インド神話に起源を持つ、蛇の精霊)上の仏坐像



ミロのヴィーナスではないが、なかなか艶っぽい「女神立像」。


日本の狛犬などと少し通じるところも感じます。


人が尊いものを造ると、その作品に厳かさが自然に備わるのだろうか。

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久し振りのワンコ2

2010年04月23日 | 

ワンコの晩御飯風景。 我が家のワンコご飯は固形のドッグフードです。
面白いのはキラで、餌やりをストップすると、後ずさりして下がっていく習性があります。
この写真のように、だんだん後ずさりしていきます。 昔、きちんとお座りしないと餌をあげない訓練をした名残のようです。



レナはのんびり食べますが、目は真剣です。



レナのご飯カミカミの写真です。


食後、ケージで水飲みのキラ。


レナの水飲み。 「なによ」と睨むお姐さん


ケージでおまけの餌をもらうキラ。 嬉しそう。


キラ得意のポーズ。

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久し振りのワンコ

2010年04月22日 | 

ワンコを久し振りに撮りました。 若犬のレナ、キラは昭和記念公園などに連れて行く機会もほとんどなく、また、室内撮りです。
ソファの上で、仲良し風に見える二匹。


実態は、この勝気な娘犬レナが主導権を握っています。


私の膝の上で休憩するレナ。  逆にキラを抱いていると、キラの尻尾などをかじって、ひきづり降ろそうとします。 嫉妬心が強い娘です。


キラは、ソファの端っこで夢想中。 エリカラは、またアレルギが出だしたのでつけています。


レナの甘え。


キラの正面写真。 いつもはうつろな目ですが、今回はまともな感じです。


少し、凛々しくなったかな?

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昭和記念公園 春の花3

2010年04月21日 | 花・植物

可憐なヴィオラ  (ハーブ園にて)


清楚なパンジー(ハーブ園にて)
ヴィオラやパンジーもハーブの範疇に入るようですね。


定番の「水辺のベンチ」にて やはり黒猫がいました。


花ではないのですが、緑の生命がいきいきしたところ。  アヤメや蓮などを植栽している池で


竹垣と庭石(花木園に近い場所で)


 

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昭和記念公園 春の花2

2010年04月20日 | 花・植物

みんなの原っぱの菜の花畑。 こちらも終わりかけの時期です。 なぜか昔のカラー写真のような。


最後の桜の花と。 朝までの雪が嘘のような景色です。


花木園のしだれ桃。 白い花色がなんともいい。



桃の花色は白もピンクもいい色で好きですね。 この写真にはありませんが、紅の桃の花も情熱的な色で好きです。


 

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昭和記念公園 春の花

2010年04月19日 | 花・植物

4月17日の土曜日、朝、雪が積もっていた寒い日だったが、陽が出てからは、あっという間に溶けてしまった。 
朝、犬の写真を撮って、午後に昭和記念公園にでかけた。 雪が少し残っていることを期待したがダメだった。
しかし、春の花々はしっかりと咲いていました。
ミツバツツジの淡い赤紫の色が緑に映えています。(こもれびの丘の裏手で)



山吹の黄色がまぶしいほどであったが、写真ではうまくだせない。



ムラサキハナナも終わりの頃です。 雪の重みでしょうか、なぎ倒されているようなところがありました。(渓流広場で)


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東京国立博物館の庭園 九条館

2010年04月18日 | アート 建築・庭園

庭園シリーズも最後で、公家であった九条家の館です。 摂関家であった九条家ですが、それほど大きくない屋敷でした。





秋と勘違いするような光景。





説明文にあった狩野派による襖絵です。



 





暖かい日和でした。 都心の庭園ですが、来場者のいでたちはピクニック風が多く、最後の桜を楽しんでいました。

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東京国立博物館の庭園 六窓庵 

2010年04月15日 | アート 建築・庭園

三つ目の茶室は六窓庵。  どの茶室も似た感じがします。 



切妻部に「照朗」と書かれた額。  屋根もネットで覆われ、少し興ざめです。



 



 

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東京国立博物館の庭園 転合庵

2010年04月13日 | アート 建築・庭園

小堀遠州の転合庵です。 茶室としては大きい。







 





池側のつくり。



 





池の向こうに博物館と休憩場所があります。 灯篭も年代を感じさせる。



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