流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

実地形上での風車1基の性能流れ解析

2010年10月08日 | 再生可能エネルギー発電タービン

風車の性能を向上する研究も絶え間なく続けてはおり、例えば風車1基での下図のような性能流れ解析結果がある。

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これを速度の等値線分布で見たものが下図となる。

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等値線は速度が同じ範囲が一目でわかるため、速度の変化を良く掴むことが出来ると思われる。

風車の羽根の逆が大風量を送る軸流型ファンとなり、それらにもこれら解析結果が応用出来ることでしょう。

とにかく上の図を見ると、風車はなるべく風速の変化のない平地に置くのが有利と分かって頂けれるでしょう。