3次元仮想空間中の一辺数十~100mメートル以上という巨大な風洞の中に実物大の風量タービンを置いて、その性能をシミュレーションしてみたのが、次の解析結果図です。
風車ターワー中心を切断面として見た風速分布の等値線表示が上図です。
更に全体の風上から風下に向けての流れの流跡線が上図ですが、風の風力タービンによる旋回流の発生場所が風車後方に割と行った所になっているのが興味深い結果ですが、果たしてそれで良いのか検証が必要です。
最後の図は、後流方向から流れの流跡線を見たものですが、これを見ると風車ブレードの回転方向への後流渦が発生しているようです。
しかし少し風洞後部の長さが短いようで、より正確な後ろ流れをみるために次はもう少し巨大風洞を長く設定します。
風速分布以外に渦度分布など見たかったのですが、もう一度色々と設定を再度行い、それらが見れるように再計算を行ってみましょう。