2段の遠心ポンプを効率を改善して運転点でより圧力を高く発生させる方法について、今日は色々と考えていましたが、やはり下図のような羽根形状を採用することが流量が同じ点で圧力を上げる方法として最適であり、しかも効率の改善で圧力が上がりながら動力は同等か少なくすることが出来る可能性を持つものとなります。
これにより能力の上がった多段ポンプは、同じ仕事をさせる場合に同じ動力でたくさん出来ることとなり、結局大きな省エネ・高能率化となります。
まだまだ改善すべきポンプは世の中に無数にあるでしょうから、この高性能化技術はこれからも益々弊社において磨きをかけるべきものです。
補機(補助機械)的な用途の多いポンプですが、その改良は今後益々重要となっていくでしょう。
【今日の感想】
最近は、色々な研究開発が忙しく動き始めていることが、弊社への色々なお問い合わせからもひしひしと感じる毎日です。
特に、来年4月から本格スタートする研究などにおいては、今時点がその概要を決めるべき重要な時期となるようです。
それに伴い、弊社での検討課題も日に日に増え、目が回るほどの各種お問い合わせにお答えしなければならない状況にもなっています。
その少々忙しすぎる状況について、スタッフについ愚痴をこぼしてしまう自分を今日は客観的に見て考えを改め、愚痴をこぼす暇があるならさっさとやれと自分に言い聞かせました。
これで現実の状況を改善出来れば結局自分が楽になり、穏やかな日々を取り戻すこととなるでしょう。