「栄養ケアなくしてリハなし」リハビリテーション栄養の総論 | 良質な慢性期医療が日本を強くする!
私は訪問でリハビリを提供しています。
リハビリを提供するにあたり、栄養摂取の考えは外すことはできません。
摂取エネルギー > 消費エネルギー=太る
摂取エネルギー < 消費エネルギー=痩せる
となります。
つまり、痩せている課題にリハビリを提供して消費エネルギーを増やす場合は
摂取エネルギーも同時に増やすようにしないと、筋肉量が低下して、リハビリを始めたのに余計に動けなくなったという事が起こります。
また、食べることに使う、摂食嚥下器官も筋肉で動かしているので、痩せる事で嚥下障害が起こり、栄養摂取がよりできなくなるという悪循環が起きる可能性があります。
リハビリを開始するならまず栄養摂取状態を把握して、運動量に合う栄養を摂取する必要があります。
栄養状態が悪ければリハビリを始めたらダメな方も多いにおられます。
これは高齢者や病気の方だけでなく、
筋トレをして筋肉を付けたい方も同様です。
私は筋肉は付けたいけど、体重は増やしたくないので、今はストレッチ中心と大腿部の軽い筋トレしかしていません😊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます