ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

黒水仙

2024年06月03日 | なつかシネマ篇
黒い水仙はこの世には存在しない“幻の花”、そして水仙の花言葉は“うぬぼれ”だそうだ。デボラ・カーが布教のためヒマラヤの断崖に佇む元娼館に派遣されるシスター・クロードを演じている。しかしこの映画なにかけったいな印象を受ける一風変わった作品なのだ。シスターたちのバックに写っている山々は誰がどう観ても背景画だし、あんな格好でヒマラヤ高地の寒風に耐えられるはずがないと思えるほど、皆さん薄着なのである。メイ . . . 本文を読む