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建物解体屋にむじ~の≪必殺壊し屋日記≫

長きに亘り家族を守り続けた家を解体するのだから、建物に対する感謝の気持ちを忘れちゃいけない…

3薬点滴(12月26日)

2014-12-31 21:25:36 | がんとの共生記?
アバスチン(3年8ヶ月使用)

アブラキサン(2ヶ月使用)

フロセミド(2ヶ月使用)

以上3薬剤を点滴する

その前の週で風邪引き37.5~38.5度続き水曜日になんとか平常に戻したので

体力は低下気味の中での治療でした

先生と相談し薬剤の量の調整をし実施

お陰さまで特に目立つ副作用も無く過ごせてる


怒る

2014-12-13 18:40:41 | がんとの共生記?
がんが見つかってから怒った事無いと思う

がん告知された時も

「ありゃま、本当に?」

生体検査時点で多分そうだろうなと思ってた

父も肺がんで亡くしてますから遺伝かも知れない

妙に落ち着いてた、仕事、生活、お金……

まあなんとかなるだろう位にしか思わなかった

楽天的?無計画?能天気?


怒ることを忘れたみたい

現在も同じです

怒るってストレスになり免疫力が下がるらしい

だから、がんの進行が遅いのかもしれない



抗がん剤アクプラ

2014-12-13 18:28:48 | がんとの共生記?
カルボプラチン(抗がん剤)に対するアレルギー反応が出たために使用中止しました

昨日の治療前検査でCT撮影し、肺の中の水がまた増加していました

アブラキサンだけでは抑えられなかったようです

今回からアクプラ(プラチナ系の抗がん剤)を投与することにしました

他には抗がん剤の副作用を抑えるアロキシ・ビスミラーも投与しました

実際にどんな副作用が出るのかまだ分かりません


考えても仕方ないので、出たら対応しようと思います

準備は身体を休めること・寝ること・部屋を暖かくすること・外出時はマスクをし帰ったらうがい、手洗いをする

大した事ではありませんがささやかな自己防衛です

後は良く笑い、心静かに過ごす



病名

2014-12-08 09:55:51 | がんとの共生記?
肺がんと診断されてから4年になります

肺がんと一言でくくって来ましたが、正式な病名ってなんだっけ?

過去の診断記録を調べました

「上皮成長因子受容体遺伝子変異が陰性または不明である非扁平上皮非小細胞肺がん」

随分長い病名で、覚えられるものではありません

最初の治療は抗がん剤導入治療で身体が耐えられる最大量の薬剤点滴投与

歯茎の具合が悪くなり物が食べにくくなりました

白血球は大幅に減少、便秘、少々の吐き気等の副作用があった

1クール(3週間に一度の点滴治療を4回)

最初は入院し抗がん剤点滴による身体の経過観察し、その後は通院による

点滴治療をしました

病院までは車で通院していました、首都高を利用しても約1時間のドライブです

行きは良いのですが帰りはなかなかしんどかったように思います

治療と仕事は両立せず会社を退職となり、はてこの先どう生きれば良いのか?

と考えつつ仕事に出かけない生活が馴染めなかった

こちらのほうがストレス大きかった

そして営業専門の自営業として試行錯誤しながら生活出来る基盤をつくりました


継続治療はどうすべきか?

導入治療した病院?新たな病院?

悩みましたが行きつけのカフェでお借りした一冊の本の著者(現在の主治医)に決め、

セカンドオピニオン予約をしその場で継続治療をお願いしました

その後治療のたびに様々な副作用があり、その時の体調により症状が違うことも経験しました

がんその物より抗がん剤の副作用のほうが身体にきつい


抗がん剤は一定期間(人によって違いがあります)で効果が見られなくなったり、身体にアレルギー症状が

出たりもします

肺に水が溜まったり、むくんだり、腫瘍マーカーが上がったり下がったりしますがご飯は食べられるし

多少は仕事も出来ます

プロのがん患者になった気分ですね

治療は予定通りのスケジュールで進み、特に身体の変調・急激な悪化もありません

副作用も大概の事は対応出来るようになってますから、ストレスにはなりません

がん細胞は無くなりそうも無いから治療はエンドレスとなります

上手く付き合いながら仕事も出来るようにしていきます












治療サイクル

2014-12-02 11:05:45 | がんとの共生記?
治療のサイクルが4週間に一度から2週間に一度になる

以前は治療が終われば、しばらくのんびりと過ごせたんですが

2週間毎に治療だと結構せわしい


CT撮影・血液検査は健康保険では月に一度だそうで

月間で2度目の血液検査は自費検査(3000円)となります

さすがにCT撮影は高額になりますので月に一度の撮影です


12月14日の治療はアバスチン・アブラキサンの2種類の抗がん剤点滴

カルボプラチンはアレルギー反応を起こすためもう使いません

アブラキサンの副作用は白血球の減少があるようです

なので風邪を引かないよう注意しなければなりません








治療

2014-11-13 20:43:37 | がんとの共生記?
今回は十分な睡眠を取り体調は万全

血液検査・尿検査・CT済ませ、朝ご飯にサンドウィッチと紅茶

先生に呼ばれ、診察室に入る


朗報    肺の中の水が大幅に減少
   
      CEA(腫瘍マーカー)の数値が下がる

      むくみが改善されてる 

 新しく使い始めたアブラキサンが効いてるようです


悪報   ICTP(腫瘍マーカー:骨転移指標)が基準値の3倍の値

    
      症状は改善されてるようですが、ガン細胞は水面下で侵攻してる


びっくり報 前回の点滴時の異変はがん侵攻での症状ではなかった

      原因は抗がん剤(カルボプラチン)の許容限度を超えた使用による

      アレルギーでした

 カルボプラチンは副作用が強い、その上許容量を超えれば劇的な副作用になる

 身をもって体験しました

さて今回はアブラキサン単体の点滴で終了、ICTPは急激に数値が上がってるので対策は必要ですが

骨に転移してるようなCT画像は無く痛みも感じていない(僕の感覚が鈍い?)のでしばらく経過観察

に決定

カルボプラチンはもう使えないので新たな薬剤を検討して頂きます

使い薬剤は少ない方が良いよね、がんはしぶとい病気でゆっくりですが薬剤は突然襲ってくる

がんよりも薬剤の方が怖いかもしれない

貴重な体験でした








 

              

休息

2014-11-06 09:04:09 | がんとの共生記?
先週の治療日からようやく一週間過ぎる

とにかく体力回復を心掛ける

みの虫のように布団にくるまり寝る・寝る・寝る

時折お風呂に入り、寝る・寝る・寝る


昨日は食料の調達にショッピングセンターを歩く

今朝は美味しいスムージーを飲んだ

元気100倍になる


前回の治療日では少し風邪気味だったことと

抗がん剤の毒素の蓄積?で心臓が弱ってきたのかも知れない

次回(11/14)の治療日は体調を整え、十分な睡眠を取り

迎えようと思う






身体の変化

2014-11-03 22:03:35 | がんとの共生記?
10月31日治療日

点滴が始まり暫く寝ていたのですが、急に指先に血液が集まる感じ

指先を見ると少しピンク色に染まる

耳にも血液が集まり膨らんだ感じがする

これで収まるかな?

やはり次があった

急に内蔵全部に刺すような痛み

横になってましたが痛みから逃れようと楽な姿勢を捜す

横はダメ、座ってみるがいまいち

結局”考える人”のポーズに落ち着く

看護師さんを呼びたいんだけど声が出ない

近くに来てくれたので呼び止める

「苦しい」

全身大汗状態、意識が少し揺れる

先生が処置をしてくれる

痛みが少し和らぐと同時に身体に力入らない

やばい!

トイレに行かなくっちゃ!おもらししたらカッコ悪い

焦って点滴ぶら下げトイレに向かう、大小ともに出る(お~間に合った)

少し吐く、唾液も出る、汗は止まらない

看護師さんが大丈夫ですか?と尋ねられるが返事が出来ない

ノックし上を向いて「大丈夫で~す」

返事しなかったらドア開けられるかも知れない

そしたらお尻丸出し見られてしまう(やっべ~)

お腹落ち着きズボン履き、たまった唾液・吐いたものを便器に流す

ドアのロックを外し看護師さんに水をお願いする

暫くトイレでうずくまり落ち着くのを待つ

ようやく落ち着いたので部屋に戻る

横になり毛布をかけてもらう、汗は止まったが今度は寒気がする

看護師さんがホッカイロの親分を持ってきてくれるが震えは止まらない

暫くして看護師さんに起こされる、大丈夫ですか?

どうやら落ち着いたようです

もうしばらく横になり眠る


目が覚める!

汚物まみれにならなくて良かった~


さて今日はなんだったんだろう?





新しい治療

2014-10-20 22:26:54 | がんとの共生記?
先週から4週間に一度の点滴治療から2週間に一度の点滴治療に変わりました

想定では、1種類の薬剤かと思ってましたが予想外に2種類の点滴となる

アブラキサンとカルボプラチンです

カルボプラチンは想定外

アリムタの制ガン効果が無くなり、アブラキサンに変え制ガン効果が期待されるかも

ガン細胞も生き残りのため薬剤に対する耐性を持った細胞が生き残る

正常細胞も薬剤に対する耐性を持つようになる?

お陰で副作用は少なくなったような気がする




変わりゆく治療

2014-10-07 01:38:49 | がんとの共生記?
肺に水が少しずつ増加してる

腫瘍マーカーでNT-ProBNPの数値が上がる

がん細胞は抗がん剤に対する抗体を持ったらしい

今月から抗がん剤が変わりました

アバスチン・カルボプラチンは継続ですがアリムタに退場してもらい

アブラキサン登場です

なんだかアブラ虫のような気がする

それとは別に飲む抗がん剤(朝夕)とり尿剤(朝昼)があります

なんだかとんでもないことになってきた様に思うが

なるようにしかならないのであたふたしない

しんどかったら寝れば良い


最近の失敗はり尿剤を夜飲んだこと

お陰で夜中に何度トイレに行ったことか!!


り尿剤の効果は絶大でむくみはかなり解消されてる

人の身体は機械だね、薬剤が人造に働きかけ一気に水分を体外に出す

多少気持ち悪くなるような気がするがり尿剤の影響なのか他の抗がん剤の影響なのかは分からない

考えてもわかるはずないので考えない


抗がん剤が変わり今日で3日目、副作用は微熱・だるさ・眠気・少々の便秘

後一週間位で元に戻ると思うが、今回から使うアブラキサンは二週に一度の点滴なので

落ち着く暇がなくなるかもしれない


ガンと付き合うのは結構タフさが必要です

1、あたふたしないこと

2、日々の副作用を受け入れること
  
  (先生が出来る限り副作用が少なく効果の高いと思われる処方をしてくれることが絶対条件)

3、日々笑えること

4、食べること

5、”がん=死”と考えないこと

  (がん治療は進歩してます。抗がん剤・放射線・手術どれをとっても身体に負担が少なく完治或いはQOLが高くなってます

   それは命の期限が伸びてると感じます)