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建物解体屋にむじ~の≪必殺壊し屋日記≫

長きに亘り家族を守り続けた家を解体するのだから、建物に対する感謝の気持ちを忘れちゃいけない…

作戦

2015-03-25 12:11:29 | がんとの共生記?
体重が64kgになりました、作戦通りです。


20日が治療日でした、その週の月曜日から食事量を増やし19日には66kgにしました

治療後食欲が落ち、体重も落ちます

20日の治療後2kg落ち64kgとなり、ベスト体重になりました


ガンと共に生きるには、身体を出来るだけ良い状態にしたい

副作用からは逃れられないけど先生の個別薬剤処方で副作用は随分少ない

体重コントロールを上手くすればもっと楽になると思い、「食いだめ」を考案


冬眠する前の熊だね

なんだか笑える







がんのランク

2015-03-05 22:59:38 | がんとの共生記?
”がん”それもステージⅣと診断され

「ありゃま~」と思ったのが4年前でした

もし10年前ならステージⅡ~Ⅲだったかもしれない

検査機器の進歩、検査方法の進歩等でより詳しく見えるようになっているためです


10年前の診断だったら手術・放射線での治療がメインで

術後経過観察を経て継続治療として抗がん剤治療となっていたと思われる


体力低下、その上”がん細胞”撃退を目標に標準量の抗がん剤投与

あっという間に体重は落ち、免疫力低下となり

食事もまともに取れなくなる(副作用で吐き気が止まらない)

悪循環となったことだろう


明日は2週間に一度の治療日

CT検査・血液検査・尿検査の後、診察が有り本日の治療方法が決まる

アバスチン・アクプラ・アブラキサン投与になります(多分…)

点滴中は食べたり・飲んだり、本を読んだり、隣で点滴してる人と話しながら過ごす

なんだか大きな病院の談話室が治療室みたいです


先生が投与量を”良い加減”にコントロールしてくれるので

感じる副作用はとても小さい


10年前に発症してなくて良かったと思う今日この頃









治療

2015-03-04 23:08:42 | がんとの共生記?
今まで抗がん剤治療をし続けてがん細胞の塊”腫瘍”は初期治療で随分縮小しました

継続治療に入ってからはほとんど変化無し

時折しんどい事も有ります、髪の毛が抜ける事もなく平穏な生活を送っています


症状の進行具合は血液検査とCT画像と尿検査での数値・画像で判断します

異常な数値が出れば暫く経過観察し改善されなければ薬剤を変えます

抗がん剤も長期間続ければ、がん細胞も知恵を出し対抗してきます、割と賢いんです


薬剤を変える時、先生はどれほどの量を投与するのかを十分に考えます

副作用は一人ひとり違います、それまでの薬剤と比べどんな副作用が現れるか?

副作用を最小限にしてがん細胞の成長を抑え込めるか?

過去の実績を加味し薬剤の種類と投与量を決めます











もう2週間

2015-03-04 02:44:50 | がんとの共生記?
6日は治療日

あっというまです

やっぱり2週間サイクルの治療は忙しい

取り敢えず、むくみがもう少し取れたら嬉しい

最近お風呂で足の裏マッサージをしてる

昼間は靴の中で足指を広げたりぎゅうっと握ったりしてる

ほんの少し腿のむくみが取れたと思う

一日動き回ると元に戻る

ありゃま

また風呂で足の裏マッサージをせねば


がん治療を4年しなてもなお、仕事が出来るのは幸せです

体調見ながら動く日・休息日を自分で決められるのも精神的に楽です

無理せずマイペースで生きられる=ストレスが無い

だからがん細胞の活動は思ってた程活発じゃないような気がする

ストレスフリーだから免疫力は高いのかもしれない





抗がん剤と副作用

2015-02-26 23:07:08 | がんとの共生記?
抗がん剤の副作用は人それぞれです

同じ人でもその時の体調で随分違いがあります

最近はアルブミン(血液検査で栄養状態を把握する指標)の数値が基準値よりも下がってます

腫瘍マーカーのICTPは基準値よりも高い数値であまりよろしくない状態です

関連がありそうですが、よく分かりません


アルブミンは栄養状態を示します、通常ですと栄養失調になると数値が低下します

体重が落ちて倒れそうな人は必ず数値が低下する


僕の場合は体重は65kg有り、アルブミンの数値が下がり始める頃より2~3kg増えてます

よって通常の栄養失調という状態とは違います


身体の状態はそんなに悪く感じないにも拘らず

検査数値・CT画像では状態は悪くなってるように見える


治療前の検査結果にあたふたせず、実感する身体の状態を信じた方が良いと思う

状態が少し悪いと思えば休息を取る、無理はしない

がん発覚から5年目に入りました、仕事の仕方も随分変わりました

フリーで働けるパターンも出来上がり安定した生活を送れてる

がん治療はがん細胞の成長を抑制しQOLを下げない方針です(梅澤先生)

今日を精一杯生きようと思います

仕事

2015-02-12 18:58:41 | がんとの共生記?
がん治療しながら仕事が出来るのはとてもラッキーです

普通に会社員だと治療日は病院で治療前検査・診察・点滴治療(4週間毎のハイパーサーミア治療)で

ほぼ一日掛りになる

僕はステージⅣの肺がんで2週間に一度の治療(抗がん剤)で死ぬまで続きます


普通の会社勤めは結構気後れする

採用する側でも何時どうなるか分からない人を採用するのは勇気が要ります

トップが採用するのなら可能性は有りますが、人事担当が採用決定する会社ではかなり厳しいと思う

フリーで仕事が出来るノウハウを身に着ける事も一つの方法です


最近のがん治療は薬剤・放射線治療の質が高くなり、そうは簡単には死なない

生きるためには仕事しなくっちゃならない

頑張ろう!!






むくみ

2015-02-03 23:48:45 | がんとの共生記?
むくみはある程度治まる

それ以上は取れない、正座をすると凄い圧迫感がある

しばらくすると足がその状態に慣れ少し楽になる

但しむくみが減る訳ではないのでむくみが横に流れてるんだと思う


家で休養してればそれ程違和感は感じない

外に出て作業したり歩くと途端にぐっと足が重くなる

実際にむくんでる分だけ重いんだろうと思う

むくみは足の指にも有って30分位歩くと右足の小指・薬指の根元が少し痛くなる(最近気が付いた)


圧迫ストッキングを履くと随分楽になる

合わせて5本指のソックスと組み合わせるとより状態が良くなる

(5本指のソックスが良いのでは?と思い付き履いてみたらグッドでした)

当然靴はスニーカー・安全靴で幅広のゆったりした物が良い

サイズは27.5位になります

ビジネス用の革靴は厳禁ですね

休息と圧迫ストッキング・5本指ソックスで上手く”むくみ”と付き合う




体重増加

2015-01-23 21:57:16 | がんとの共生記?
病院で体重測りました、65Kgです

感覚ですがむくみとの関連性はなさそうなので問題は無いようです(多少便秘の影響もあります)

”体重増加”は、先生の持論からすると良い兆候で体力がつきがん細胞に対抗出来るとの事

治療方法が”がん細胞と僕の身体”にフィットしてる

カルボプラチン(抗がん剤)を使用中止してアクプラ(抗がん剤)に切り替え

食欲が増したような気がする


今は2週に1度の治療、CT検査は4週に1度、血液検査は2週に1度(但し自費で腫瘍マーカー2種検査3000円)

検査は2週に1度しています

出来る限り健康保険適用範囲で診てくれてる

おかげで治療費の心配無く通院できます




腫瘍マーカー

2015-01-11 00:18:37 | がんとの共生記?
昨日(1月9日)治療に行ってきました

新しい抗がん剤で腫瘍マーカー:ICTPの値がガクっと下がってた

先生の知識と実践で高いQOLで生き存えてる

僕のがんは治らないので梅沢先生の治療は欠かせません

昨日治療中にお隣で点滴受けてる同年代の男性と話しました

彼は梅沢先生の治療を受ける前は県立総合病院で治療してたけど

白血球の値が2000(標準値は10000位)まで落ち、それでも抗がん剤点滴をしようとする先生に不信を持ち転院したそうです

梅沢先生は少し時間を置き身体の回復を待ってから治療開始するという判断をし

現在まで8年間治療を続け、使い薬剤も随分変わりアバスチン・イレッサの組合せで継続治療してるそうです


現在のがんの治療はステージ1からステージ2であれば手術により原病巣を切除すれば

ほぼ完治出来ますがステージ3後半~ステージ4は完治するのは難しい

患者は身体の状態を見ながら治療(がん細胞の活動を遅らせる)してくれる先生に巡り会えるかどうかで

生活の質が天と地程の差が出ます、場合によっては命の時間も変わります


もう4年治療してると”プロのがん患者”になった気分です

普段の生活で身体が少し重く感じたら迷わず家から一歩も出ず、身体の回復を待ちます

身体が軽く感じたら行動し始めます

これだけの事で身体の良い状態が維持出来ます

おかげで本を読む時間が沢山あります(笑)