建物解体屋にむじ~の≪必殺壊し屋日記≫

長きに亘り家族を守り続けた家を解体するのだから、建物に対する感謝の気持ちを忘れちゃいけない…

2点

2016-03-25 14:49:14 | Weblog
あれっ?

ちょっと急ぎで走ってた

信号が黄色から赤に変わろうとした時、悲劇が起きる

なんとすぐ後ろにパトカーがいた

次の信号で呼び止められる

「運転手さん、分かりますよね」

「えっ、何ですか?」

「またまた~」

結局、2点減点、反則金9,000円

ゴールドカード目前だったのに

あ~あ残念!!!!!!!

サードステージ

2016-03-22 19:11:25 | がんとの共生記?
ファーストステージは、抗がん剤導入治療

身体が受け入れられる最大量の薬剤を点滴する。

先ずは全身に散らばってるがん細胞をやっつける、先ずは上手くいったようです。


セカンドステージは、継続治療

がん細胞をの活性化を抑え、出来る限り快適な生活をするための抗がん剤点滴をします

但し、患者一人一人状態の違いますから、抗がん剤の種類・使用量を調整します


サードステージは、抗がん剤で負荷が掛かりすぎた臓器の機能改善をしつつがん細胞の

活性化を抑える

治らないがんを宿した患者は選択の余地無く通る道になる

副作用による臓器の調子を整え、尚且つ出来る限り普通に生きる

何らかの自覚症状も抱えつつへこたれずにね

治療はエンドレス、気分だって良くなったり沈んだりする事もあります

今は4週に一度の治療ですが、何時2週サイクルになるのかは誰にも分からない

怖いな~と思うことも時にはあります

今日を一生懸命に生きて、明日を迎える

健康な人にはわっからないでしょうね~

(自分だって明日が来るのは当たり前だったからね)


かなり、無理難題な治療を請け負う先に掛かる重圧はいかばかりでしょうか

先生と二人三脚でえっちらおっちらと歩いて行こう


治療

2016-03-12 00:01:07 | がんとの共生記?
前々回位からCT撮影時に造影剤を使わなくなりました

先生は血液検査・尿検査で腎臓の状態が悪くなってるのに気付いていたんです

アバスチン(抗がん剤)も腎臓に負担掛けるので使用量を減らしてました

がん細胞の活動は十分に抑えてます

しかし、終りのない継続治療を必要とする身体には

抗がん剤の累積負担が重くのし掛かり、臓器に影響が現れます

”がん&抗がん剤VS身体”

アルブミンの数値(栄養状態を示す)が低い、食べても栄養を吸収出来ていない

クレアチニンの数値(腎臓の状態)が高くなりつつある。

それは腎臓の状態が悪い事を示す

足のむくみは安定期?に入っているようです、体重も69kgになる

勝手な想像ですが、むくみのため3~4kg増えたと思います

足に重りを付けているようなものです

直ぐにどうのこうのではありませんのでご心配要りません


腫瘍内科医は治らないがんを宿した患者の状態を経過観察し

使える最適な薬剤・使用量・薬剤の組み合わせを考えます

目的はがん細胞の活動を抑え、QOLを下げず生きる事

患者はへこたれず生きるのみ!




世紀の空売り

2016-03-11 23:13:45 | 本・絵本・音楽


リーマンショックとして知られる金融工学バブルの崩壊の実話

何となくリーマンショックって聞いたことがある

バブルが弾けた事件位の認識しかなかった

住宅ローンの債権を集め、住宅ローン証券を生み出す”サブプライム・モーゲージ”

住宅をローンで売り、そのローンを集めて証券化してまた売る

安全性を見かけ上高めるため、証券審査会社の審査基準を逆手に”Aランク”を乱発する

証券を沢山売るためには沢山のローンを生み出さなきゃならない

そのため、最初の2年間は超低金利の返済、その後は変動金利を用い返済すれば良い

その上頭金も要りません。

需要が高まれば住宅も値上がりする、2年後には住宅価格が上がり

より大きな家に買い換える。

或いは2件目の住宅を投資用としてローンを組む

当然ながら、最初は堅実なローン審査が有り支払い能力が足りない人は住宅を買えなかったんです

サブプライム・モーゲージは、「住宅を売る」プラス「証券を売る」という2度美味しい素材に

なる。

常識も誠実も吹っ飛んで、支払い能力が無い人が住宅を買えるようになる

でも2年後にはローン返済は滞る(当たり前)

家を手放し、ホームレスとなる人も多数出る

証券会社はそんな事織り込み済み、我社の扱うサブプライム・モーゲージは”A”ランク

安全確実な証券です

審査会社も余りにもデータ量が多い証券内容を検査することも出来ず、プログラムされた基準に

従い”A”ランクを発行

審査担当は実際の証券の中身も安全性も分かっていない

ただ審査料を貰えればOK、数多く審査すれば自身の評価も上がりサラリーもUP

証券マンも株式を売るより効率良く売れ、手数料を稼げる

欲が欲を呼び、サブプライム・モーゲージはブラックボックス証券となる

更にサブプライム・モーゲージの保険証券が生み出され

拍車が掛かる

さて、誰が利益を上げ、誰が損失を被るのか?

訳が分かりません

結果ローンの支払いが滞る、安全滞り率を上回った証券は価値を失う

サブプライム・モーゲージに特化した証券会社、取り扱い比率が高い大手の証券会社が

危機に陥るー>国家からの資金援助によりからくも生き残る

国民の税金を失い、家を失くし路頭に迷う人を増やした

とてつもなく酷い話しだと初めて理解出来た

マイケル・ルイス著 文春文庫

千里伝

2016-03-11 22:31:30 | 本・絵本・音楽


中国の古事記の実在人物で語られる”千里”本名”高駢”

17歳ながら姿は5歳児にしか見えない

武術の腕は高いが精神面が追いつかず、所謂悪ガキに近い

父は大将軍、母は異界の王の姫

千里は吐蕃の狩人バソンと武僧”絶海”とで世の中を意のままに操れる秘宝を探す旅にでる

決してスーパーマンのような強さは無く、仲間に助けられながら敗れまた立ち上がる

まるでワンピースの”麦わらのルフィー”みたい

千里伝・時輪の轍・武神の賽・乾坤の児の4部作です

一気に読み切ってしまう

途中で止められない・・・

全て講談社文庫・仁木英之著です

6年目

2016-03-09 20:49:00 | がんとの共生記?
2011年2月、近くの総合病院であなたは”悪性腫瘍”があるかも知れない

3月に細胞検査のため一週間入院

結果は”やはり悪性腫瘍”です

進行度は第Ⅳ期で抗がん剤しか使えませんとも言われる

東日本の震災は2011年3月11日

こちらも6年目に入ります

未だに放射能・復興のための地盤を高くする工事、区画整理等で家に帰れない方もいらっしゃいます

家に帰れた方でも仕事・買い物・都市整備等整ってない所も少なくありません

状況は僕と違いますが、5年間なんとかかんとかして生きて来ました

明日になれば、今日より一歩前進します

一気に全ては元に戻りません、毎日毎日少しずつ前進します

必ず復興は叶い、以前より格段に良くなるに違いありません


自分も同様です

身体の声を聞きながら、先生と相談し状況にあった薬剤・使用量を決めてもらい

生きる力を頂いています

東北、がんばれ!

僕もがんばれ!






機能低下

2016-03-05 02:25:04 | がんとの共生記?
以前、肺に水が溜まった時があります

心臓の機能が低下すると起こることもあるようです

身体のむくみがひどくはありませんが止まらない、腎臓の機能低下が原因?

栄養が摂取出来にくい、血液検査でのアルブミン数値が3.6で基準値にちょっと不足してる

腸の機能低下?

深刻ではありませんが内蔵の機能低下が起きてるような気がする

がん細胞が頑張ってるのか?抗癌剤の累積効果なのか?


現場でのトラブル

2016-03-05 01:22:46 | 建物解体
時折、とんでもないクレームを言う方がいらっしゃいます

あることないこと取り混ぜて、非はお宅にあると主張します

僕は、相手の話の腰を折らずに聴き続けます

時には「おっしゃるとおりです、申し訳ありません」とあいの手を入れると

より話しやすくなります

しばらくすると怒り疲れるか憂憤が晴れるかして、落ち着いてきます


多くの怒れる方と相対すると

本当は穏やかで、大人しい方だったんじゃないかなと思われる人が多い

以前に建設業者・不動産業者にひどい仕打ちを受けた事がある

○○すると約束したのに守られなかった

のらりくらりと生返事で逃げられた等

警察・役所にも行ったが何も解決しなかった


そんな過去引きずる方のお隣で解体工事をしようものなら

今度は騙されないぞ!!

どんな小さな問題も、ルール違反なら迷わず通報し警察・役所を巻き込む


一見我がまま・変人にも見える

解決には二通りあります

その一 こちらはルール通りやります、ごちゃごちゃ言うなら損害賠償請求しますと

    黙らせる。

その二 ひたすら聞き役に徹する

聞き役に徹するだけでは、ダメな場合もありますがクレームは少なくなる