建物解体屋にむじ~の≪必殺壊し屋日記≫

長きに亘り家族を守り続けた家を解体するのだから、建物に対する感謝の気持ちを忘れちゃいけない…

抗がん剤

2017-05-30 11:16:26 | がんとの共生記?
抗がん剤ってどう決めてますか?

自分でこの抗がん剤が良いと決める方はいません

先生の指示に従い、点滴だったり飲む錠剤だったりします

どれもが高額です

標準量を投与した場合健康保険適用でも20~30万円

高額医療減額認定証をもって2.5万円

凄い金額ですが、自分に選択の余地無し


ほんとに標準量の投与が必要なんでしょうか?

標準量の半分とか2割とかにすれば

副作用も少なくなります

毎日の生活に余裕が出来ます

とにかく身体が楽です

標準量で副作用にしんどい思いをしてる方

先生に減量をお願いしてみて下さい




燕の巣作り

2017-05-30 09:30:35 | Weblog


豊田のアパートの軒先に黒い点々

「???」

暫らく見てると

「!!!」

燕の巣作りです



3~4組のつがいでせっせと巣作りに励んでます

じっと見てると近づきません

ちょっと離れてさりげなく見守る

留守がちなので燕にとっては安全な巣作りが出来ると思ったんでしょうね

明後日には埼玉に戻りますから

燕は安心して巣作り出来る

次回来る時には燕の雛が見られると良いな



ガードマン

2017-05-26 20:57:31 | 建物解体
道路使用届出を提出し

解体工事が始まります

ガードマンを付けるとご近所様の安心感を得られます

車・歩行者・自転車の通行に気を付けます

事故が起こらぬよう、細心の注意を払います

また、道路清掃・ご近所様とのご挨拶も欠かせません

ご近所さまも気を遣ってもらえてると感じれば

振動・騒音などのイラだちが少し少なくなります


ただし、工事の予算の問題もあり全ての現場にガードマンを

付けることが出来ません

より良い現場にするためガードマンをできる限り

付けられるよう努力します





仮設足場

2017-05-26 20:13:43 | Weblog
仮設足場は新築と解体では全く別物です

解体用の足場は、建物をシートでくるみほこりや

廃材の破片飛散防止が主目的です

だから足場として単管で組みますが

足場を歩く発想はありません

使う部材も単管・クランプ(単管を繋ぐ部材)

RC建物解体の場合は廃材がコンクリートなので

シートではなく金属パネルになります

30坪位の建物であれば3人で1日で組み上げます


新築の足場は足場を歩く事がメインになります

3階建ての建物なら当然足場の階段が必ず設置されます

使う部材は解体とは全く違います

ビデ足場と言われ、単管に沢山の差し込み口があり

連結・歩行メッシュ・階段等が差し込み口に差し込み固定します

3階建ての足場組立は2人で1日あれば組み上がります

とても効率が良い

手元には手ハンマーだけで作業がスムーズに進む

解体の足場より早く綺麗に出来る

目的が違うから同じ目線で比較は出来ませんが

目の当たりにすると

「へ~こんなに違うんだ」と驚く


人って以外とタフだ

2017-05-19 00:13:51 | Weblog
末期の肺がんで治療中

治療中とは言え完治のための治療ではありません

進行を抑える対処療法

特に絶望感は無い

神経が鈍いのかも知れない


ほぼ50年前アホみたいにテニスコート(軟式テニス)走り回ってた

団体戦はまあまあでしたが、個人戦はそこそこ

接戦になると心臓バクバク

結果は当然ながら自滅して負けるパターン

蚤の心臓


考えてみるとテニスの勝ち負けなんて生死に全く程遠い

それなのに接戦になると、この世の終わりみたいに緊張してた

勝てる訳ないね

今考えれば、何を緊張してたんだか?

あほちゃうと思える


成長したのか図太くなったのか

現状の方が深刻ですが、リラックスしてる

追い詰められて開き直る

我ながら、神経の鈍さに驚く


目に見えないもの

2017-05-17 14:02:32 | Weblog
大切な物って目に見えない物が以外と多い

元気・やる気・自信・友情・愛情…

生きるのもしんどくなる時の原因も

目に見えない物ってよくある

失望・失恋・絶望・不安・不信…


身体って騙されやすい

もうだめだと思い込んでしまったらアウト

本当は全然大丈夫なはずなのに気力が起きなくなってしまう

不思議ですね~







ギフト!?

2017-05-13 17:31:52 | がんとの共生記?
肺がんは僕にとって

神様からのギフトかも知れん

美術館・ギャラリー等に行くって

以前は行きたいな~とまでは思うが

行く事はなかった


今ではギャラリーにも美術館にも

思い立ったら即行く!

今行かなかったらいつ行くのか!

かなり行動的な自分に変身したような気がする


人と会う時も、相手の良い処見つけたら直ぐに言う

あれ~僕ってこんなだったっけ?

きっかけは肺がん

病気になるのも悪くないね

ギフトだね



アトリエ・う

2017-05-13 16:40:06 | Weblog
町田市鶴川にあるギャラリー

版画家 畦地梅太郎のアトリエをギャラリーにして

畦地作品(版画)を展示販売しています

かなり前から行きたかった

「いつか行こう」は、ほぼ行かない

意を決して、さあ行くぞと気合入れて出掛けた

(そんな気張るレベルのもんじゃないね…)

山の鳥・山男を題材にシンプルな版画

とても好きです

版画はギャラリーで観られれば良い

画集と絵葉書だけ買って来た


鶴川(小田急線)の駅から歩いても15分位で行けそうに見えた

鶴川の駅についてスマホで検索

マップに切り替え徒歩ナビで向かう

出来れば最短コースで行きたい

出発!

歩き始めて3分、このコース山越え?

登り、登り、まだ登り

15分で行けそうに見えたのに…

まだまだ登り、スマホの徒歩ナビは「高さ」が分からん

ちっちゃな山の中腹にある

まだ登り、う~休憩しちゃおうかな?

頑張って登る、登る

ようやく頂上に到着、ここからは下りになる

下り始めて5分、到着!!


アトリエ・うは、畦地家の住まいの奥にある

え~、ここ入って良いのかな?と半信半疑で踏み入れる

えっ!ここ?

ピンポンして下さいと書いてある

ピンポンしてみる

するとどこからかギャラリーのご主人らしき人が

スリッパを揃え、「いらっしゃいませ」と一言

そそくさと奥の事務所スペースに引っ込んでしまう

ひとり取り残される

「う~ん、勝手に観れば良いのかな?」

「入館料なんているのかな~」

奥に入ったまま、何も言わない

入館料は要らないらしい

勝手に観始める。

やっぱり本物の作品は良い!!

山小屋での生活が垣間見える

また行きたくなるギャラリーです

帰りは大廻りになるけど広い道路で行こう!

広い道路は小山の裾を廻るように作られてる

スマホナビでは高さが分からないと再認識

これでは高尾山も登れない

もうちょっと鍛えなくっちゃ