毎月最初の治療日はCTとハイパーサーミアがある
前日夜9時からCT終わるまでは食べられません
CTは午前10時だから13時間もある
サンドウィッチ・菓子パン・おにぎり・コーヒーをデイパックに入れて
CT終了後にがっつく、でも直ぐに診察室に呼ばれるので少し抑え気味
診察終了後は全開でがっつく
腹減ってると何でも旨い
しあわせだね~
点滴開始です
読書タイムです
タイトルはウール(ヒュー・ハウィー著)
未来SF物語です、作者はアマゾンキンドルストア電子書籍個人出版サービス、キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)で
作家スタートし最初短編小説を99セントで発売
SF愛好者にヒットし、フェイスブックやツイッター等のネット上での口コミで広がり発売3ヶ月で1000部販売となる
とてもすごいことらしい
その後、短編小説の第2部・第3部・第4部・完結編を発売し月間で1万部売る
短編1~5部を合本にした”ウール”を$5.99でKDPから電子出版する
これが月に2万部以上を売りベストセラー作家となる
あちこっちの出版社から”ウール”を出版したいとオファー来るが電子書籍の出版権を手放したくないので
全て断る
海外版のみ契約し、アメリカでは電子書籍しかないのに海外では翻訳され世界のあちこっちで出版されてる
とても珍しいケースです
現在世界28カ国で出版され、アメリカでは大手出版社”サイモン&シェスター”と電子書籍出版権を除く
ハードカバー版とペーパーバック版という紙媒体のみの共同出版契約を勝ち取る
ネットから作家デビューしベストセラー作家の仲間入りを果たす
日本の作家で藤井大洋さんも同様の道で電子書籍「小説部門」で売上1位になってるようです
本に対する考えが変わりました
電子書籍は昔の作家さんの作品を載せるもので新刊には縁が無いと思ってました
目から鱗とは正にこのことですね
本気で電子書籍を読んでみたいと思う