アノニマス壊滅か?仲間を裏切って捜査協力、幹部一斉検挙
ハッカー集団LulzSec(ラルズセック)のリーダーSabu世界最大のハッカー集団アノニマスのトップ。その彼がFBIに捜査協力して今朝早く、アノニマスやラルズセックの幹部が各国で一斉摘発された。 ラルズセックはアノニマスから枝分かれしたハッカー集団で、サブゥと言えばCIA、FBI、ソニーなど世界中の企業・政府に攻撃を呼びかけた首謀者という。それが当局に寝返って仲間を裏切った?! Fox Newsによると、 サブゥはNY在住無職、本名Hector Xavier Monsegur(ヘクターザビアー・マーンセガー)、28歳、2児の父。「9ヶ月前から政府に協力して」情報を内通し、本日の一斉検挙と相成った。 捕まったのは英国2人、アイルランド2人、米国1人。 捜査の網は結構大がかりに仕込まれていた。 2011年8月15日、マーンセガー(サブゥの本名)はハッキング関連で12の容疑で有罪を認めた。続く数週間は毎日のようにFBIのオフィスに詰め、ラルズセックおよびアノニマスの上層部メンバーの特定、そして摘発の幇助をした。 寝返ったのは連邦捜査局がサブゥの子を人質にしたからという。 「彼も簡単に落ちたわけじゃないよ」―サブゥを味方に引き入れるのに関わった捜査官はFoxNews.comの取材に対し語った。寝返ったのは子どものことを思って刑務所に入れば子どもが置き去りになると言って説得したという。 今後サブゥがどうなるかは分からないが、アノニマスに1年近くやられっ放しだったFBIは今ごろ笑いが止まらない。 ■有力ハッカーがFBIに捜査協力 アノニマスはアメリカでは犯罪集団とされているが、国家や企業の犯罪を暴露してきた。他の国々では彼らの活躍に未来を感じている人々も多い。 . 日本人のなかにはまるで自分がアメリカ人であるかのような錯覚を持っているような、いかれた脳みその持ち主が大勢いる。アメリカという国の利益と他の国の利益とは反比例していることがわかっていないのだ。まさに日本はあらゆる面でアメリカの餌食にされている。 NHKのニュースでもアメリカがどのような考え方をしているかを執拗に解説するキャスターがいる。震災報道や福島第一原発事故で大嘘ついてきたメディアから早く脱却しないと死んでも救われないだろう。
米当局によると、「Sabu」のスクリーンネームで知られ、アノニマスから派生した国際ハッカー集団「ラルズ・セキュリティー(Lulz Security)」のリーダーだったヘクター・ザビエル・モンセガー(Hector Xavier Monsegur)被告(28)は一連のハッカー攻撃に関する罪を認めており、124年の禁錮刑が言い渡される可能性があるという。
米捜査当局は、今回の5人を訴追する上でモンセガー被告の協力があったかどうかについては明らかにしていないが、米FOXニュース(Fox News)は、モンセガー被告が数か月に渡ってひそかに米連邦捜査局(FBI)の捜査に協力していたと報じている。
アノニマスは6日、ツイッター(Twitter)の「@anonops」というアカウントで「ラルズ・セキュリティーは1つのグループだが、アノニマスは1つのムーブメントだ。グループは入れ替わるが、思想は残り続ける」とツイートし、「@YourAnonNews」では「アノニマスはヒドラだ。頭を1つ切り落とせば2つ生えてくる」と述べるなど、メンバーの訴追にもひるまない姿勢を示した。という