先週、古くからの音楽仲間と2人で箱根に2泊3日の旅行に出た。久しぶりにとっても楽しかったので、感じたことを徒然に書き殴ろうと思う。
今回の旅行に同行した友人は、クラシック音楽に造詣が深くて自らも演奏をする人。
その人は芸術全般に関して、自分の感じたことをいつもロジカルに理解して言葉にすることを好む僕とは対照的に「良いって感じるんだからそれで良いじゃん。なんでそう感じるのかはどうでもいい」って感じの . . . 本文を読む
さて、60年代にジャズ新たな趨勢となるもうひとつのイディオム、それは「モードジャズ」。
このモードジャズの推進者となったのが、George Russell(ジョージ・ラッセル、p,arr)と、そしてやはりこの人、Miles Davsi(マイルス・デイヴィス、tp)だったのね。
しかしMilesってスゲェな。ビバップ以降ほとんどの章に顔出してるでしょ(笑)。
まずモードジャズが台頭して、その後のジャ . . . 本文を読む
あまりにもネタがないので、以前某所で書いた話題を手直しして出すことにします。
手抜きだなぁ(笑)。
ええと、マスタリング、リマスタリング、ってわかります?。
演奏を録音して市販するとき、ライブ盤はとりあえず除外するとして、大抵の場合はそれぞれのパートの演奏者が個室に入って、それぞれ別のチャンネルで録音されるのね。それをあとで1枚のメディアに合わせて、ひとつの演奏にする。
要するに、同時に演奏を始 . . . 本文を読む
Blogで記事を書いて、読んでくださった方がコメントをくれるというコミュニケーションだと、こっちが提示した話題以上には話が広がらないような気がするのね。
Blogの記事内容とは関係ない話題やなんかはBlogのコメントには書きみづらいだろうし、ジャズに関しての込み入った話題、質問など、さらには日常生活や他の趣味のことまで、自由にフリートークができる場があれば便利なんじゃないかと思って、掲示板を立ち上 . . . 本文を読む
「まずは音が大きいということ。僕にとって音が大きいということはすごく重要だよ。
~中略~
最近はそういうフィジカルなプレイができる演奏家が少なくなっているような気がする。音が薄っぺらい演奏者が多い。残念だね。その理由として、マイクの性能が向上して小さい音でも録音できるようになったことがあるだろうね。それと、ビッグバンドの経験者が少なくなっていることも。人数の多いビッグバンドでは、音が大きくないと自 . . . 本文を読む
ジャズ史上最大の革命といわれて、40年代頭から60年代末頃まで、約30年間にわたってジャズ界の主流としてシーンを牽引し続けたバップイディオム。クールにせよウエストにせよ、ハードバップにせよファンキーにせよ、おおもとのイディオムはバップに固定されていて、その範疇でバリエーションを選択していたに過ぎない。
バップ期に、いわゆる「脱バップ」の試みをした人というのは、まぁいないことはなかったんだけど、バッ . . . 本文を読む