去年2月初めのことでした。
たらぼのお尻から赤いものが飛び出していることに気づきました。
このブログではたま~に出てくる赤いブツってやつです
以前、同じ経験をしているので、綿棒にぬるま湯をつけたもので
押し込んでみるも・・・またすぐに出てきてしまう。。
何度押し込んでも、また出るの繰り返し。
痛みがあるのか、押し込まれて嫌なのか、
ごはんもあまり食べられていませんでした。
仮眠を取りながら、給餌サポートをしたり
出てしまえば、押し込んだりして朝を迎えることになりました。
朝を迎えるころには、押し込めるくらいの大きさではなくなってきていて、
出血が続いていたこともあり、とてもあせりました。
これ、運が悪いことに、気がついたのは、水曜日の夜20時ごろ。
明日は、かかりつけ病院の休診日。
ですが、1日の猶予はもはやないと思いました。
そこで、家から近い鳥さんの診療をしている病院を調べ
朝1番に着くように家を出たあと、電話をしてから向かいました。
お世話になったのは、バーズ動物病院 さん。
すぐに院長が見てくださり・・・(ここは運がよかった!)
女のコですか?と言われたのですが、男のコですと応えると、
「総排泄肛脱」という診断になりました。
病院でも押し込んでくれたのですが、やはりすぐに出てきてしまう、
抗生剤投与で様子を見ていきますが、物理的に出てくるのを遮断するため、
肛門を1針縫うと!!
縫うことでうんちが出なくなることもあるため
入院となりました。
当日夕方、様子を聞きに電話をしてみると
(このころは、まだ会社に行っていましたね・・・)
縫ったけど、うんちが出なくなったので、いったん外して様子見しているところ、
体重が35グラムまで落ちたので、強制給餌をほんの少ししましたとのこと。
これは、入院の翌日(早退した・・・)にお見舞いに行ったときのもの。
お尻が痛いのか、不自然に力がはいっている感じ。。
この日も1度縫ったとのこですが、やはりうんちが出なくなってしまい
数時間で外したとのことでした。
その後、病院で出してくれた薬がものすごーーーーくよく効いたみたいで
多分、もう縫わなくて大丈夫だと思う、出血もありませんとのことでした。
さらに翌日。
お尻、痛々しいですが
こちらの病院、この時の面会はたらぼと2人きりにさせてくれたので、
ちょっと抱っこしちゃいました。。いいのか??
前日までとは違い、目に少しずつ力が戻ってきました!
当初、入院は5日ほどと言われたのですが
お薬の効きが非常によかったのと、たらぼの食欲が戻ってきているので
3泊4日の入院で退院することになりました。
退院の日。。
ほかのインコさんたちと大声で鳴き交わししてますよって。
すごくすごくよくしてくれました。
木曜日に入院、金曜日、土曜日、退院の日曜日と毎日病院に行ったのですが
そのたびに、入院時の様子を細かく説明していただけて、
安心して預けることができました。
いつもは横浜にお世話になっていて、あのとき、たらぼの命を救ってくれたこともあり、
ほかの病院に行くことはないだろうと思っていましたが
休診日はもちろんあって。
そういうとき、安心して駆け込める病院があることを知ることができました。
実は後日談がありまして・・
こちらの病院でもらったお薬が切れて少し経ってから
再発しちゃったんですよね。。
横浜でも1針縫ってもらったんですが、やっぱりうんちが出なくなってしまって・・・
その日の夜に私、自分で切っちゃいました
その後、抗生剤を出してもらうことになり、それは切れずに今も続いています。
そもそも。。。
たらぼの総排泄肛には、反転してしまうくせがあって
うんちが少しでにくいコなんだと思います。
排泄時、ひどくいきむ、昔からのくせのようなものもあります。
反転してしまうことにより、うんちが羽毛についてしまうことがあり、
そうなると気になるようで、お尻周りの毛は自分で抜いているのか、抜けてしまうのか
あの穴が見えた状態になっています・・・パンツ履いてない笑
見えちゃってるし、たらぼがどこでも触り放題なので、
肛門のあたりをチェックがてら、軽く拭くなどのケアはゆるく継続。
たらぼは40グラムをキープ中
食餌のサポートはほぼしていませんよ。