実は、今まで、このブログに書いていなかったことがあります。
なぜかと言うと、最終的に結論が出なかったから。
だけど今、あれから1年が経ち、
このブログは、“たらぼの成長日記”として始めたのだから、
やはり記しておきたいという思いから、この記事を書いています。
少し長くなると思いますので、前編・後編に分けて、書こうと思います。
お時間のある方以外は、スルー
してくださいね
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それは、2008年4月のこと。
メガバクの再発以降、何度か病院に通っていたたらぼ。
当時、メガバクこそ検出されていませんでしたが、
その後遺症と思われる胃腸炎によるうんちの状態の悪さに悩まされていました。
そんなある日・・・
たらぼのおしりから、血が出ていることに気づきました。
最初は、うんちがおしりにつくことで、
気持ち悪がったたらぼが自分で傷つけているのではないかと思いました。
しかし、何度めかの出血のあと、
総排泄肛から、赤い突起物が・・・。これが出血の原因だと気づきました。
女のコの場合、お玉さんを産むときにいきんで、卵管が外に出てしまうということがあるらしいのですが、
たらぼは、男のコなので・・・ナゼ?
ムリヤリ予約を取っていただき、病院に。
病院での診断は、ポリープ。
衝撃的でした。
その後、先生の口から出る言葉は、
腫瘍、悪性、良性、再発、寿命・・・もうくらくらすることばかり。
たらぼが目の前からいなくなってしまうことを覚悟した瞬間でした。
その後、ポリープを切除(糸で縛って切る)して、組織検査に出すことができると言われました。
そして、費用の説明があり、どうしますかと。
正直、とても悩みました。
糸で縛って切る・・・しなくてもいいかもしれない痛みを与えることが
たらぼにとって、いいことか悪いことかよく分からなかったのです。
だけど、今、ばっけができることは何もない。
そもそも、ポリープの正体が分からなければ、正しい治療ができないかもしれない。
もう少しで、お迎え1年を一緒に迎えるはずのたらぼを死なすわけにはいかない。
たらぼがいなくなるなんて、考えられない。
先生を信頼して、お願いするしかないと思いました。
たらぼと一緒にがんばっていきたいと思いました。
そうして、ようやく、全て、お願いしますと返事をしました。
うんちをするたびに、顔を出す、にくき突起物。
先生の前で、うんちをしたあとに、やはり顔を出しました。
麻酔をかけて切除しましょう・・・と。
えぇ、今日!?と少し驚きましたが、GWが迫っていたこともあったので、
少しでも早く検査に出したほうがいいという先生の判断でした。
その後、ばっけは待合室で待つことに。
すごく長く感じましたが、15分くらいだったと思います。
呼ばれて診察室に入ったところ、たらぼがきょとんとこちらを見ていました。
麻酔をしようと思ったら、ほんのちょっとで、気絶しそうになったらしいです。
たらぼは、麻酔の効きが良すぎるとのことでした。
(もしかしたら、今少し、緊張状態かもとも。)
危険なので、すぐに中止して、ばっけが呼ばれたわけです。
というわけで、当日の施術は中止せざるを得なくなり、
次回、麻酔なしでおこなうとのことになりました。
午前中に病院にたらぼを預け、夕方に迎えに・・・日帰り入院です。
予約を取ってもらい、その日は終了。
自宅に帰って来て
たらぼのおぱんちゅは、施術のためにつるつるりん。
だけど、元気に遊んでいました。
こんなに元気なのに・・・?
そう考えては、涙が出てきたことを今でも覚えています。
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今日は、ここまでにしようと思います。
これは、ちょうどその頃の写真です。
つんつるて~んのおぱんちゅは、微妙に隠してますね(笑)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました
後半は、
こちら です
いつも応援ありがとうございます