Tao Planning-道

あなたは、この世界でとっても大切な人です。
なぜならあなたは、この世にたった一人しかいないから。
特別な存在です。

人生という山

2010年06月01日 11時48分01秒 | 良斗からの贈り物
人生は、よく山に例えられます。
自分の目指すところは、頂上です。
遠くから山を見ていると

「絶対あそこに行ってやる!」

と意気揚々と登りだすのですが、急な上り坂や川などが現れるとその決意が揺らぎだします。
何でかって、登っている時は、頂上が見えないからです。
目指すものが見えないから挫折したり、目の前に現れる坂や川ばかりに目が行ってしまって登る気が失せるのでしょう。

人生も同じですよね。
自分の目指すものは、はっきりしているのに目の前に現れる現実に惑わされてまた、その現実に執着してそこに立ち止まってしまい、どうしたら良いのか分からなくなるのです。
目標を見失うのでしょうね。
そんな時は、初心に返る事です。

あなたは、その目標を見つけた時、どう思いましたか?
そう。

"絶対に行ってやる"

と思いましたよね。
では今、目の前にある現実は、そんなに重要ですか?
確かに通過点ではありますが、そこに止まっていて何があるのでしょう?
有る現実は、

「進まない」

という現実。

「人生が止まってしまう」

という現実です。
それがお好きなら良いのですが、ほとんどの方は、先に進みたいと思っています。
一度や二度の躓きで止まっていたら、いつまでたっても頂上である目標には、着きません。
今が辛くてもしんどくても上を見て歩き続ける事です。
そこにたどり着くためのプロセスは、入りません。
ただ、冷静に歩き続ければ良いだけです。
それは、難しい事でしょうか?
いいえ。簡単な事です。
やりたい事。目指す自分があるならば、まっすぐそこを目指してください。冷静に。
冷静でないと周りの状況が見えなくなりますよね。

頂上に辿り着くためには、上り坂、下り坂、真坂(まさか)という3つの坂があります。
ここで上り坂を「しんどい」と思えば、しんどい坂になり、「頂上に一歩でも近づいている」と思えば、良い坂になります。
下り坂も落ちていると思わず、楽になったと思えばそれでいいです。

問題は、真坂です。
地図に無い大きな川が有ってそれを渡らなければ、辿り着けないという状況になった時、周りを見渡せば、大木が倒れていて、向こう岸に架かっている。

地図に無い川は、まさかこんなところに・・・ですよね。
そこで冷静に周りを見渡したら木が架かっていた。

もし、パニックになってこの大きな川だけを見つめていたら・・・慌てふためき結果、途方に暮れますよね。

どんな時も冷静で有る事は、重要です。
必ず、解決策はあります。冷静に周りを見てください。
同じ志を持った仲間が居たり、きつい上り坂にロープが有ったり。
焦ったり、目の前の一点だけを見ていては、絶対に見えないものです。
人間的に言えば、チャンスを逃すという事です。
一つ手に入れたから浮足立っていては、チャンスが見えません。
辿り着くまで、冷静に目標である頂上を目指しましょう。

たまに、自分の好きな道で行く為に、見つけた仲間をけ落とす方がおられますが、大きなカルマを背負います。
相手を敬い、譲り合う事も必要ですよね。

結局、自分との戦いです。
自分がどうしたいか。どう生きたいかの問題です。
誰がどうとか、山がなんだとか。それは、問題ではありません。
自分がその山を登りたいか、登りたくないか。です。

初心に返ってください。
何のためにあなたは、この山を登ろうとしたのでしょう。
頂上に立った時、解放感と喜び、幸せに満たされるためです。
安心と安定と幸福を得るためです。
あなたの人生です。遠慮せずに登ってください。
必ず、目標である頂上には、辿り着きますからね。

皆様のお幸せを心より祈念致します。

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