Tao Planning-道

あなたは、この世界でとっても大切な人です。
なぜならあなたは、この世にたった一人しかいないから。
特別な存在です。

2007年01月15日 10時12分50秒 | 良斗からの贈り物

人には、必ず「生きる道」があります。
これを「人生」といいます。
「人生」は「人によって生きる」と書き、
そのひとりの人生は、
多くの人の人生に影響を与えています。

それを繋げていくと地球全体が1つの人生だといえます。
逆に言えば、1人の人生がみんなの人生を握っているのです。
そして、地球は一つの運命共同体を意味します。
それは、1つの真理で繋がっています。

その真理とは「因果律」"原因と結果の法則"です。
良い原因を作れば、良い結果が生まれる。
また、悪い原因を作れば、悪い結果になる。
また、自分で巻いた種は、必ず自分で刈り取る事になる。
「因果応報」「カルマの法則」いろんな言い方、捉え方があります。
そんなことは、だれでも知っていることです。
ですが、それは、自分に当てはまらないと思っている方が居られます。
それは、大きな間違いです。
人生こそ、この因果律がもっとも大きく作用するものです。
1人の創った原因が、何万、何百万という人を巻き込んだ
結果を生む事は歴史を見ても明らかです。

では、どんな原因をつくれば幸せが手に入るのでしょうか?
自分の"我"と呼ばれる、思考の物差しを捨て、
心に常に神を感じ、
その神の意図通りに生きる事ができればいいのです。

それは、神の物差しを持つということです。

が、神を感じる。神の意図通りと言われても
そう感じるものではないと思うかも知れません。

でも、人間は、その力を持っています。
なぜなら人間の魂は、元々神であったからです。
神が罪穢れを祓われた時、多くの神々が誕生しました。
その神々の末裔が我々人間なのです。
その罪穢れを祓わせようとする神の慈悲の場がこの現世です。
言い換えれば、現世は魂の修行の場であり、魂の霊格の向上を
目指し、魂の罪穢れを全て祓い、神として天界に帰る事が
目的です。そのためには、苦しい人生であって、決して
楽な道ではありません。
それで当たり前です。

山に修行に行かれたお坊さんが遊歩道を歩かれないのと一緒で
魂の修行者であるこの身は、楽であるはずが無いのです。
しかし、神様は、この身を案じ1度で全ての修行を
終らせようとはせず、何度かの人生に分けてくださりました。
それが輪廻転生です。
そして、その人生は、苦と楽が半分づつになるように
してくださっています。
が、人間という生き物は、苦しい事を誇大評価してしまう
生き物です。
本来、50%ずつの苦楽であっても、実際は、苦が70%、
楽が30%のように感じています。
また、苦と楽が交互に5%くらいずつ着た場合、
これも苦が多い人生と感じています。
しかし、それは、間違いなく、同じ分量です。
なぜ、苦を多く感じるかと言えば、その方が魂にとって、
良い修行になるからです。
例えば、もし、苦を軽く感じてしまうと、
魂は向上することをしません。
苦しくなければ、人間はなかなか気づけないのです。
現世で"気付き"というものが必要です。
苦を味わう事で人間は、たくさんの事を気づき、改め、
そして、自らの人格を向上させようとします。
人格が向上すると周りの方から

「あの人は、良い人だ。」

と誰からも慕われ、尊敬されます。
その方は、それに驕らず、謙虚に生きている事でしょう。
これが、現世での修行であり、目的の一つでもあります。
周りの方が認め、それを神も認めれば霊格は向上します。
私たちが目指すは、魂を神に帰すことです。
そのために、どう生きればいいのか。
もっと詳しく、現実的な説明が必要でしょう。
そこが一番、問題です。

To be continued