よみがえる桐たんす 杉山箪笥店「 四代目の日記」

私は関市で古い箪笥、思い入れのある桐たんすなどを修理して依頼主様より笑顔を頂ける事を喜びとして仕事をしています。

漆塗りに入り付いていた金物の錆落しです。

2015年03月19日 | 思い入れのある箪笥の修理
時代箪笥の修理過程を報告してきましたが、本日より漆塗りの工程に入りました。明日よりこのたんすの報告はありません。完成後写真をアップします。楽しみにしていてください。


漆を塗る工程をこれから繰り返します。

金物の錆を落とす写真ですが親指が落ちています。私の親父ですが間もなく90歳ですが現役です。80歳までは無傷で来ましたが近年指先に傷を負うようになってきました。でも本人はケロッとしていて動じません本当に自分の仕事が好きなのだと思います。ちなみに、私〔間もなく60歳〕は既に3度ほど指を削ぎ外科処置に助けられ見た目には分からない状態です。機械は怖いを頭に染み付け仕事をしたいと思います。
時代箪笥の修理過程を紹介してきましたが、次は桐たんすの紹介をして行きたいと思います。
たんすの修理なら杉山箪笥店にどうぞ
http://www.sugiyamatansu.com


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