たんぽぽ通信

たんぽぽはりきゅういんからの「お知らせ」や「気になる話題」「得する情報」などを掲載しています。

Lucky Come 噛む

2011年04月20日 | 気になる話題
美健ガイド社さんから、真弓定夫先生監修シリーズの新刊が出ました。
今回も寄贈していただき、ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。

題名の通り、「噛む」ことをテーマにした漫画です。
噛まなくてもいい食べ物が増えたことで起こる健康被害。
逆に噛むことによって、体に及ぼす良い影響。
わかりやすく解説されています。



各学校からもらったプリント等で目にしたことがある方もいるかもしれませんが、
「噛む大切さ」について、学校食事研究会が作った、
「ひみこのはがいーぜ(卑弥呼の歯が良ーぜ)」という標語があります。

ひ=肥満を防ぐ
み=味覚の発達
こ=言葉の発達
の=脳の発達
は=歯の病気を防ぐ
が=ガンを防ぐ
い=胃腸快調
ぜ=全身の体力向上と全力投球

「三つ子の魂100まで」と言いますが、特に幼児期にしっかり噛むことを覚えることが大切だと感じてます。


たんぽぽはりきゅういんにご来院の方にかぎり、無料で貸し出ししています。
ご希望の方はお申し出ください。


たんぽぽはりきゅういん

肉・乳製品のとりすぎに注意 ~思春期早発症~

2011年04月08日 | 院長こぼれ話
昔の子どもたちに比べ、現在の子どもたちは、早熟傾向にあるという指摘は、以前からされています。

特に女子における初潮や乳房発達のの低年齢化が懸念されています。

東洋医学では、女子は7才ことに体が変わると言われています。

7才で腎気が活発になり、永久歯が生える。
14才で腎気が成熟し、月経がはじまる。
21才で腎気が体の隅々までいきわたり、子を産むのに適したからだとなる。
28才で髪の毛が豊かになり、体が最も強壮で、子を産む能力がピークになる。
35才で顔がやつれはじめ、子を産む能力も衰え始める。
42才で顔にしわがより、白髪が目立ち始める。
49才で血脈に血が少なくなり、月経が止まり、子供を産むことが出来なくなる。

昔は、数え年で年齢を数えていたこともあるので、満年齢で言えば-1~2才となり、
それでも初潮年齢は12~13才が妥当だと言うところ。
ところが、10才くらいで初潮を迎える子は大変多く、
中には、6~7才で初潮や乳房の変化が現れる子どももいると言う。
西洋医学では、「思春期早発症」という病名もあり、
女児では8才以前、男児では9才以前に性的成熟が始まることと定義されている。
医学的な原因はホルモンの異常ということですが、なぜそのような異常が起こるかについてはよくわかっていない部分が多いです。

特に、米国ではこの現象が著しく、白人女児の10%、黒人女児の30%にこの症状があらわれると言います。

この現象の根本的な原因に、肉・乳製品の取り過ぎが関与していると指摘する人がいます。
私も、この意見に賛同です。
特に、先進国の肉・乳製品には、家畜を育てる中で、多くの成長ホルモンが使われています。
製品となった肉や乳製品にもそれらは残り、それが人間のホルモンを狂わせているというのです。
現代の日本で、肉や乳製品を全くとらない生活が出来れば、それに越したことはありませんが、
それらを多く好んで飲食するということは、避けたいものです。

東洋医学では、ホルモンをつかさどる肝経の変動と言うところですが、
そのバランスを整えたとしても、始まってしまった性的成熟は、なかったことにはできません。
が、今後、結婚して子供を産むということを考えると、長い目でバランスを整える治療を行っていく必要があると思います。
それと同時に、肉・乳製品を極力控え、穀菜類中心の食事を心がけることです。

4月のおすすめ ~さといも粉~

2011年04月01日 | 得する情報
ようやく、春の寒さもやわらぎ、桜のつぼみもピンクにそまってきました。

これからは、春まっ盛りで、外に出かけたくなる日も多くなることでしょう。

東洋医学で言えば、もうしばらく肝の季節。

肝臓での新陳代謝はまだまだ活発で、肝が旺気(高ぶる)するバセドウ病や更年期障害などは悪化しやすいので気をつけましょう。

また、皮膚からの排毒作用も盛んになるので、アトピーなども悪化しやすい季節です。

さて、4月のおすすめは、「さといも粉」です。

これは、毒素を取り除く手当法である「さといもパスター」を簡単に行うための商品です。

本来は、生のさといもを使い作るのですが、さといもが手に入りにくい場合や、

生のさといもではすぐにかぶれてしまう人の場合には、「さといも粉」を使う方が便利です。

この「さといもパスター」は昔から「妙薬」と言われ、『打ち身・毒の吸い出しに』と重宝されてきました。

打撲をして内出血をおこしたところに貼ると、痛み止めと散らしの役を果たします。

癌や子宮筋腫、乳腺炎などの手当には、生姜湿布をした後に、さといもパスターをはります。

歯痛で頬がはれた時、耳下腺炎の時、盲腸炎の時にも効果があります。

ねんざやつき指などの時は、豆腐パスターで熱をとり、その後にさといもパスターをはります。


【さといもパスターの作り方】
①さといもの皮を厚めにむき、おろし金ですりおろす。
②さといもの10%の生姜おろしと塩少々をまぜる。
③さといもと同量の小麦粉をまぜ、粘りをつける。
④これをガーゼなどに1㎝くらいの厚さにのばし、患部にあてて固定する。
⑤4時間くらいで湿布を外す。

※人によってはかぶれる場合もあるので、その時は、ゴマ油を塗ってから湿布をする。


さといも粉を使う場合は、さといも粉を水もしくは野菜汁(大根汁でもジャガイモ汁でも可)でこねて使います。

手にべとべとつかないくらいで、白玉団子を作る時の感じに練り上げます。

さといもの代わりにジャガイモを使うときもあります。

さといもほどではありませんが、効果があります。

なお、便利なさといも粉はたんぽぽはりきゅういんにも置いています。

50g×4(ガーゼ付き) 800円
800g         1600円

HPをみたと言えば、1割引になります(4月30日まで)


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