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クリスマスの鐘(I heard the bells on Christmas day)& Carol Of The Bells

2019-12-24 05:07:25 | NPO 命・地球

世紀末のクリスマスは、南米ペルーのアレキパの友人たちと過ごしていた!
あれから20年、
Feliz Navidad ‼︎ フェリス・ナビダ!

Feliz Navidad
Feliz Navidad
Feliz Navidad
Prospero año y Felicidad.

メリークリスマス
メリークリスマス
メリークリスマス
良い年と幸せが訪れますように


I heard the bells on Christmas day         クリスマスのなつかしい鐘は鳴る 

Their old familiar carols play,
And wild and sweet the words repeat

Of peace on earth, good will to men.        地に平和,人に安きあれとうたう


I thought how, as the day had come,        その日は来たるとすべての鐘鳴り

The belfries of all Christendom

Had rolled along th’unbroken song

Of peace on earth, good will to men.        地に平和,人に安きあれとうたう


And in despair I bowed my head:          平和の歌は空しく響けども

“There is no peace on earth,” I said,         

“For hate is strong and mocks the song

Of peace on earth, good will to men.”        地には望みもなくうなだれてあり


Then pealed the bells more loud and deep:     そのとき,さらに鐘は響きわたる

“God is not dead, nor doth he sleep;        「神は生きたもう,地に安きあれ」と

The wrong shall fail, the right prevail,

With peace on earth, good will to men.”


Till, ringing, singing, on its way,            歌声,鐘の音,夜,昼響きて

The world revolved from night to day,

A voice, a chime, a chant sublime,          

Of peace on earth, good will to men!         地に平和,人に安きあれとうたう

アメリカの詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローは1861年の夏、妻フランシスを大やけどで亡くしました。その年のクリスマス、彼は日記に「この時期は言葉にできないほど悲しい」と記し、翌年には「メリークリスマスと子どもたちは言うけれど、そういう気にはなれない」と記しました。南北戦争が長引いていた1863年、息子は彼の意に反して戦地に赴き、重傷を負いました。その年のクリスマス、教会の鐘が鳴り、辛い日の訪れを告げました。ロングフェローはペンを取り、「クリスマスの日、私は鐘の音を聞いた」と詩を書き始めました。

この詩は叙情的に始まりますが、途中で暗転します。特に大砲が轟音(ごうおん)を立てるという暴力的なイメージが描かれた第4節は、クリスマスキャロルには不釣り合いで、平和のメッセージをあざ笑うかのようです。彼の悲しみは、第5節と第6節で極まります。地震が全てを崩してしまったかのように「私は絶望して、うなだれ、『地に平和は無い』と言った」と記します。

しかし、その殺伐としたクリスマスの当日、抑えられない希望の響きを聞いて、詩人は最終節を書きました。「そのとき、鐘の音が鳴り響いた。ずっと深く、ずっと大きく。『神は死なない、眠ってもいない!悪は滅び、義は勝つ。地の上に平和が、み心にかなう人々にあるように』と。」

https://japanese-odb.org/2015/12/19/%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%AF%80/
より一部転載

*ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー
(1807年2月27日~1882年3月24日)は、アメリカ合衆国の詩人。

ダンテの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した詩人です。

ロングフェローは存命中からアメリカで賞賛された詩人で、1877年の彼の70歳の誕生日はパレードや講演会、彼の詩の朗読会が行われたそうです。ロングフェローの作品は広い人気を集め、その詩は親しみやすく、分かりやすい題材を扱い、平明で、流麗な言葉を用いています。




Carol Of The Bells
music by Mykola Leontovych(1914)/ lyrics by Peter Wilhousky(1936)
「ウクライナの司祭であったミコラ・レオントヴィチによって1914年に作曲された楽曲。1936年にウクライナ人作曲家ピーター・ウィルウフスキーによって歌詞が作詞された」

Hark how the bells,
Sweet silver bells,
All seem to say,
Throw cares away

聴け 鐘の響きを
美しき銀の鐘
その音はまるで
慈愛を放つかのように

Christmas is here,
Bringing good cheer,
To young and old,
Meek and the bold.

聖なる夜がここに
素晴らしい喝采をもたらす
若き者や老いた者へ
慎ましき者や大胆な者へ

Ding dong ding dong
That is their song
With joyful ring
All caroling.

ディンドン ディンドン
これが鐘の歌
歓びの輪とともに
聖歌を奏でる

One seems to hear
Words of good cheer
From everywhere
Filling the air.

聴こえるようだ
元気づける言葉が
辺り一面から響き出し
空気を満たしている

Oh how they pound,
Raising the sound,
O'er hill and dale,
Telling their tale.

なんという震動
大きく鳴り響く音は
高い丘から深い谷へと
物語を伝える

Gaily they ring
While people sing
Songs of good cheer,
Christmas is here.

陽気に鐘は鳴る
人々が歌うあいだじゅう
歓喜の歌を
聖なる夜がここに

Merry, Merry, Merry, Merry Christmas,
Merry, Merry, Merry, Merry Christmas.

メリークリスマス
メリークリスマス

On on they send,
On without end,
Their joyful tone
To every home.

鐘は響き続ける
終わることのない
歓びの音色を
全ての家々へと

Ding dong ding dong
Ding dong ding dong

ディンドン ディンドン
ディンドン ディンドン






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