板垣氏とつらら。

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今年は春一番が吹かなかったと思いきや、
爆発的な春の嵐が到来し。

上層と下層の温度差が25度上になり、この差をエネルギーに変えて一気に発達、
いわゆる、「爆弾低気圧」となったために起きた嵐だったようです。


タイトルの板垣氏ですが、
本当に久しぶりに、登場。

このブログでも何度か超新星発見のニュースで登場している、
豆菓子会社の社長でアマチュア天文家の板垣公一氏。

今年初の超新星発見に至ったようです。

3月27日（世界時）の観測から、からす座方向にあるNGC 4726銀河の中に
16.4等の超新星を発見、「2012bo」と命名されたとのこと。

発見日時は2012年3月27.709日 = 3月27日17時1分（世界時）。
超新星2012boの詳細な位置は以下のとおり。

　赤経 12時50分45.23秒
赤緯 -14度16分 8.5 秒 （2000年分点）
NGC 4726周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星


板垣氏による超新星の発見は、今年に入ってから初めて、
通算では76個目（独立発見を含む）となり。

出だしが遅かったですが、まだまだ頑張って欲しいです。

まずは目指せ80個。


そして、タイトルのつらら。

これは先日、パソコンを整理していて発見した過去の動画で
初めて観た際、強い衝撃等受けたもの。




つららというのは、海中をうずまきながら凍らせていくという脅威の自然現象
「Brinicle（ブライニクル）」のこと。

その自然現象は、海の表面が凍る海氷現象が起き、
その際に凍らずに残った塩分は、急速な外気の温度低下により
氷の割れ間から海中に流れ込むという仕組みで、
塩分濃度が濃いので比重が重く沈んでいき、その際に触れた周りの海水や、
生物たちを次々と瞬時に凍らせていくため、死のつららとも呼ばれています。


http://www.youtube.com/watch?v=7vYGQ9Vix44



逃げ惑ううにやヒトデたち。

無常にも次々と凍り付いていく姿は、
神の雷（いかづち）のようでもあり。

これが人間社会で起きたらと思うとぞっとします。






先日、久しぶりに鶏ハムを作りました。

せっかくなのでレシピを載せておきます。

材料は、トリ胸肉一枚と塩小さじ1、酒大さじ1。

鶏肉に塩と酒をもみこみ、一時間ほど放置します。

フライパンに油を引き、熱々に熱し、
ふたをしながら片面8分、(胸肉をいれたらすぐに弱火にする)
もう片面を3分焼きます。

取り出した鶏肉をアルミホイルで包み、その上からさらにタオルで包み、30分放置。

これで出来上がりです。

そのまま食べても良し、パンに挟んでも良しです。

こういうざっくり出来る料理もたまには良いですね。
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