ｉＰＳ細胞でマウス誕生。

ｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）とは、
さまざまな組織や臓器の細胞になる能力がある細胞のこと。

そのｉＰＳ細胞を、雄のマウスの細胞で作り、
試験管内で精子や卵子のもとになる生殖細胞へと分化し、
卵子と体外受精させてマウスを誕生させることに
京都大の斎藤通紀教授らのグループが成功したそうで。

※詳細
→マウス胎児の細胞から作成したｉＰＳ細胞に、
２種類のたんぱく質と特殊な試薬を加えて培養、
受精から４～６日目の胚の中にある細胞群に近い状態にまで育てた。
これを別のたんぱく質で刺激すると、精子や卵子の前段階である
「始原生殖細胞」によく似た細胞が得られた。
この細胞を、生殖能力を持たないオスの精巣に移植すると、
約１０週間で精子ができ、その後は通常の顕微授精の手法を使い、
メスの仮親の子宮に受精卵を移植。正常な子を生ませた。

生まれた子は正常な生殖機能を持った生体へ育ち、
孫の世代も生まれているため、研究グループは、
精子作成の技術が確立できたと確信しているそう。

ちなみに、今年３月、マウスの体から採取した精子幹細胞を使い、
その最後の過程を体外で成功させているいるため、
この二つの技術を組み合わせれば、
精子の発生を完全に再現することも夢ではないとのこと。

今後はマウスからサルへと研究対象が移っていくそうです。

ヒトのｉＰＳ細胞などから生殖細胞を作る研究は、
子供が生まれる可能性大だったため、禁止されていましたが、
受精させないと言う条件のもと、現在は解禁されています。

まだまだ、ヒトの不妊症について、手放しでこれで問題解消
とまでは行きませんが、これから先の未来では
不妊治療の鍵となり得そうです。

色々な意味で期待のできる話題でした。


ちなみに、昨日は数ヶ月ぶりにアルコールを抜き。

いや、数ヶ月では足りないかも。
というか、一体以前はいつお酒を抜いたのかもまったく記憶がなく。

なぜ、急に休肝日としたのかと言うと、
相方の号令よりにけり。。。

我が家の主導権は、完全に相方が握っているため、
私の意見は聞き入られず。

急遽発令された、『本日お酒禁止令』に、
がっくりしながらも従ったわけです。

やれやれ。

でも案外やればできるもんです。

夜更かししたら絶対に、我慢できなくなるとふみ、
早々に寝ました。

何かを我慢しなくてはいけないときは、寝るに限ります。

ただ、健康になっているはずが、なんだかのどが痛く。

今日はしっかりアルコール消毒をしなければいけないようで。
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